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DFI製・・・スロット1 810メインボードの快感


 5/6午後にDFI社に行きました.DFI社では,数種類の720メインボードをリリースしていますが,詳しくはwww.dfi.comを見てください.最新ラインナップがあります.
 ところで,DFIでもっとも期待できるのは,スロット1製品も早期にリリースすることです.スタッフの話では,810は,BX+サウンド+i752グラフィックス+ATA66という機能を持っていますが,ソケット370Celeronはシステムバス100MHzに正式対応していないため,スロット1でPentium2やPentium3も使えないとおもしろくない,とのことです.


 詳細は,実物を入手してからの話になりますが,実際のところ,システムバス100MHzで使えるのは非常にうれしい話です.ドーターカードを使うことでソケット370Celeronも使えるのですからなおさらです.なぜなら,ソケット370メインボードではスロット1CPUを使うことができないからです.
 問題はグラフィックスで,DFIスタッフの話では,810搭載のi752はTNT相当の性能だそうで,ジュリアスもそのように書いています.しかし,このグラフィックスを無効にできないようなので(このあたりはより詳しく複数のメーカーにも当たって今後確認していきます),結局,TNT2は使えないことになります.この場合には,どこかでVoodoo2かPCIタイプのバンシーカードを使うことで,ゲームへの対応が広がるかもしれませんが,これもテスト待ちです.しかし,ATXスロット1タイプが早期にリリースされるのは本当にうれしいです.
 また,ソケット370MicroATXメインボードも出ますし,FlexATXなども実現すれば小型格安ハイパフォーマンスメインボードも実現するのですね.

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Copyright 1999 岩村 益典