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810メインボードテスト追加
-クロックを下げてみたときにグラフィックスの性能-
● はじめに
先日のDFI製PW65スロット1
メインボードがさすがインテル社のデモボードといえるだけの良い印象を残しました.あとは,クロックを下げてみたときにグラフィックスの性能がどの程度低下するのかを調べてみたいと思います.
●
クロックを下げるとグラフィクス性能も低下するのか?
前回のテストでは,Pentium3の500MHzでテストしました.
Fogcity2 | Direct3D | 25.55 | |
OPENGL | ドライバの関係か動作せず | ||
HDBENCH | 15335 |
今日は,Pentium2を400MHz,200MHzでテストしてみたいと考えています.
テストの環境 ハードディスク FBST3.2GB ATA33 メモリ 64MB CPU Pentium2 400MHzスロット1 |
Fogcity2 | Direct3D | 22.34 | 図 |
OPENGL | ドライバの関係か動作せず | ||
HDBENCH | 11542 | 図 |
次に,CPUを交換し,100x2の200MHzに落として実験しました.
Fogcity2 | Direct3D | 16.95 | 図 |
OPENGL | ドライバの関係か動作せず | ||
HDBENCH | 8552 | 図 |
● 結論
HDBENCHについては,確かにCPUのパフォーマンスが落ちた分,遅くなっていることは当然です.しかし,やはり,グラフィックスの性能についても,CPUが遅くなると低くなっているようです.しかし,これまでの経過を見ていただいてもわかるように,ソケット370
Celeronの366MHzでも十分なパフォーマンスが出ますから,ユーザーとしては安心できるでしょう.
810最新情報・・・うわさです 今日,台湾の某メーカーエンジニアからメールが来ました.彼の主張によると,今回インテル社から出荷された810には,i752ではなくi740相当が搭載されているものがある,そうなのです.そうすると,3Dはともかくも2D性能に期待することができません. しかし,今回のテストで,ジュリアスが先のi740テストを実行した結果との比較では,いずれにせよ改善されている印象です.i740より確実に810のグラフィック性能は優れているようです. |
Copyright 1999 岩村 益典