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メインボードテスト追加・・・シャトル製HOT681
シャトル社のHOT681ソケット370メインボードが届きました.HOT661Vのテスト以来印象をよくしてしまったシャトルですが,今回はどんな結果になるでしょうか.
BXチップセットでISA3本が長くPC/ATを使っているユーザーには親切です.
ソケット370の向きが,ほかのソケット370メインボードとは異なり,クーラーのフィンがDIMMに垂直に当たる方向になるところが特徴です.これが良いのかどうか,何ともいえませんが,CPUクーラーがチップセットを冷やすことができないことが事実で,その分AGPカードに熱が行くのを防ぐというメリットもあります.
ATX電源コネクタがPCBの端にあるので,自作するのは簡単なようです.PCBも角がが面取りされていて,ユーザーに優しい姿勢が現れていて好感が持てます.
なお,CPU設定はジャンパーで行うようになっています.
ではいつものテスト環境でテストしてみましょう.
テストの環境 ハードディスク FBST3.2GB ATA33 メモリ 64MB CPU Celeron366MHzソケット370 グラフィックス ASUS AGP-V3400 |
HDBENCH | 20587 | 図 |
感想
非常に良い結果です.グラフィックがTNTなのでこれがよいのは当然としても,メモリアクセスなどなかなかのものです.マイクロスター製の6153と並んでいるといってよいでしょう.CPU設定がジャンパーであることをのぞけば全く不満のないメインボードです.
Copyright 1999 岩村 益典