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メインボード紹介:フレックスATX:シャトル製FE14

 今回は,フレックスATXのメインボードシャトルFE14を入手しました.また,シャトルではこのメインボードを搭載したベアボーンをリリースする予定で,プロトタイプの写真も入手しました.メインボードは,810DC100ホイットニを搭載したかわいい作りになっています.PCIが2本なのでフレックスATXだとわかります.PCIひとつ分の余裕がPCBにあるので,いずれもう少し小さい製品がリリースされるかもしれません.

0728-0300.jpg (38551 バイト)

 見てもわかるように,小さいからといって手を抜いている訳ではなく,必要なものすべてが搭載されています.

製品仕様

Chipset: Intel 82810-DC100
66/75/83/100/112/124/133MHz (100 ~ 133MHz for optional)
x3, x3.5, x4, x4.5, x5, x5.5, x6, x6.5, x7.0, x7.5, x8 (optional)
Flex ATX
Memory:l DIMM x 2, 最大512MB
Display Cache:4MB SDRAM
Expansion Bus:2 x PCI 1 x AMR 1 X UPT (USB, TV-out, Panel Link socket)
Power Fail Resume
K/B and Mouse wake up
Wake-On-Ring
Wake-On-Alarm
1 floppy port: Support 1.2MB, 1.44MB, 2.88MB
IrDA Tx/Rx Header
Power Management: APM 1.2  ACPI 1.0
BIOS: Award PnP BIOS

 

Back Panel:
1 VGA port
1 serial port (オンボード)
1 serial port (金具仕様)
1 parallel port ( SPP, EPP, ECP)
1 PS/2 keyboard port
1 PS/2 mouse port
2 USB port
1 game port
1 line-in port
1 mic. Port
1 line-out port

 このメインボードが単体で販売されるかどうかが不明です.ジュリアス個人としては何とか単体での販売を期待しますが,このあたりは需要と供給の問題のですから,何ともいえません.なお,このメインボードのテストは近くメインボードテストで行う予定です.

0728-0301.jpg (14640 バイト)
 

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Copyright 1999 岩村益典