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チェインテック製CT-6ATA2(VIA製ApolloProPlus,ATA66サポート)テスト
www.chaintech.com.tw

CPU:スロット1CPU
チップセット: ApolloProPlus+686A
AC97オーディオオンボード
フォームファクタATX
メモリ:DIMM x 3最大384MB
拡張バス:4xPCI,2xISA(内1本は共有),1xAMR
BIOS:Award

このメインボードの特徴を一言で言えば,
   ApolloProPlus+スーパーサウス=低コスト+高性能
ということになります.

0810-374.jpg (42210 バイト)


 最大メモリ容量は386MBとBXには劣りますが,実際の使用では386MBもあれば十分でしょう.スーパーサウス686Aなので,ATA66をサポートし,AC97Codec対応でAMRスロットも搭載されています.AMR用のモデムは,通常のカードモデムの半額くらいですし,AGPで高性能グラフィックスカードを搭載することもできます.サウンドもオンボードで,参考価格としては,15000円くらいらしいので,お買得度一番ともいえます.
 

0810-375.jpg (24416 バイト)

テスト環境
 CPU Pentium3 500MHz
 メモリ 64MB PC100仕様
 ハードディスク FBST3.2GB ATA33
 グラフィックス ASUS AGP V3400TNT

 システムバス 100MHz

 

HDBENCH 22648
Fogcity2 Direct3D Normal Detail 28.67
OPENGL 37.39

HDBENCH

ALL Text Scroll DD Read Write Memory
      
22648         
40563 32177 47714 10513 29301 736 37 10097 10087 25615

 この数値は,VIAチップセットがBXと比べて何ら遜色無いことを表しているように思われます.せっかくのスーパサウスなので,ATA66ディスクにしたいですね.VIA製のApolloProPlusに対する印象が変わりました.
 
 
組立感想:チェインテックCT-6ATA2
 CPUクーラーの電源コネクタをどこにするか少し迷ってしまいます.一番近いところにあるコネクタに取り付けると,ケーブルがCPU上を交差するようになるので,少し心配です.それ以外は,トラブルもなく,設定完了でした.

 リアルテックのクロックジェネレータを搭載しているため,CPUシステムクロックを1MHz単位で設定することができます.どこまでオーバークロックできるか楽しみになります.
 また,USBドライバも付属CD-ROMに収録されているので,USB機器も使用できました.FLASHMATE-USBなど,VIA製では使用できない,と書いてある機器もOKでした.

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Copyright 1999 岩村益典