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スーパーパワー製6XV-133(VIA PC133対応,ATA66対応チップセットを搭載)テスト
www.superpower.com.tw

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 このメインボードは,PC133に対応したVIA製チップセットを搭載したメインボードであり,ATA66にも対応するサウスブリッジ596を搭載しています.要するに,VIA社のチップセットのいいところをまとめた構成といえます.ただし,サウスブリッジがチェインテック製と異なるため,AMRは搭載していません.


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CPU:スロット1CPU
チップセット: VIA693+596
クロック:66MHz,75MHz,83MHz,100MHz〜150MHz
フォームファクタ:ATX
メモリ:DIMM x 3最大1.2GB
拡張バス:5xPCI,2xISA(内1本は共有),1xAGP
BIOS:Award

 

テスト環境
 CPU Pentium3 500MHz
 メモリ 64MB PC100仕様
 ハードディスク FBST3.2GB ATA33
 グラフィックス ASUS AGP V3400TNT

 システムバス 100MHz

 

HDBENCH 22670
Fogcity2 Direct3D Normal Detail 28.86
OPENGL 37.23

HDBENCH

ALL Text Scroll DD Read Write Memory
      
22670         
40580 32192 47729 10586 29357 736 37 10097 10087 25621

 
 
 このメインボードもATA66で高速性が生きてきそうです.次回のテストから,ATA66サポートメインボードでは,ATA66ディスクでテストする方向で進めようと思っています.
 
 
組立感想:スーパーパワー6XV-133
 性能的には申し分ないのですが,133MHzに対応させるためのジャンパー設定が少し複雑です.66MHzベース,100MHzベースなどを設定しておき,後はBIOSでも設定できるようになっています.付属CD-ROMは非常にわかりやすい構成で,これなら誰でもドライバ組み込みに迷うことはないでしょう.
 

コラム:VIAチップセットメインボード
 インテルとの問題があるため,133という名称を使うことができない状態です.しかし,133MHzであっても,正式対応するCPUが存在しないので,ジュリアス自身は様子を見ようと思っています.しかし,最近のVIAチップセット・サウスブリッジはATA66に対応しているため,ATA66を使えるというメリットは捨てがたいものがあります.

 また,VIAは従来USBとの相性が悪かったのですが,最近のVIAメインボードにはすべてUSBのドライバが付属しているので,ほとんどのUSB機器を使用することができます.

 

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Copyright 1999 岩村益典