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Soltek製SL-67KV :AGP4xサポートメインボードテスト

 今回は,最新VIA製チップセットを搭載したSoltek製SL-67KVのテストです.ノースブリッジが694X,サウスブリッジが686AでATA66対応しているのは当然としても,魅力はAGP4x対応だということです.今回は簡単なテストを紹介し,次回にはもう少し細かく調整しテストしたいと思います.
 AGP4xについては,BIOSでEnabled設定するようになっています.また,CD-ROM内のドライバはマニュアルの記載に従って順序よくインストールしていきます.
 なお,8月からSoltekスロット1メインボードのCPU支持具がスケルトンタイプになっています.

テスト環境
CPU Pentium2 400MHz
メモリ 64MB PC133仕様
ハードディスク クアンタム製FBCR4.3GB ATA66・・・7200回転ではない
グラフィック AOpen製3010 TNT2 32MB

HDBENCH

ALL Text Scroll DD Read Write Memory
      
29267         
32416 25717 79128 13959 52830 1399 31 14065 14627 20998

 

HDBENCH   29267
Fogcity2 Direct3D Normal Detail 26.42
OPENGL 36.54

 7200回転のハードディスクではないので,従来使っていたATA33に比べれば35%アップ程度ですが,確実に高速化されています.ただ,AGP4xの効果を見ることができるほど速くない原因を今後追求する必要があります.ただし,速くなっていることは確実なので,ジュリアスの第一印象は良いです.
 しかし,ベンチマークプログラムに原因があるのか,ドライバなのか,それともまだほかに何らかの処理が必要なのか,このあたりを追求していきましょう.また,FinalRealityなどでも試してみたいです.とはいえ,メインボードとして非常によい性能を出していると思います.

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Copyright 1999 岩村益典