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メインボードテスト BX搭載Soltek製SL-67EB+


 SL-67EB+は,Soltek製品の中核をなすBXメインボードで“+”バージョンになってからは,BIOSによるVCORE電圧の設定が可能になっています.また,ノートンアンチウイルス・ノートンゴーストがフルセットで添付されています.さらに,CPU支持具がスケルトンになりました.
 写真を見てもわかるとおり,PCI5本ISA2本と標準的なBXメインボードです.しかも,サウンドが付属していないので,DIYユーザーが好みのパーツを組み合わせて,自分だけのカスタムマシンを組み立てる場合に便利です.

テスト環境
 CPU Pentium2 400MHz 
 システムバス100MHz
 メモリ 64MB PC100仕様
 ハードディスク クアンタム FBST3.2GB ATA33
 グラフィックスカード Aopen PA3010 TNT2 32MB

 

HDBENCH   28803
Fogcity2 Direct3D Normal Detail 26.69
OPENGL 36.68

HDBENCH

ALL Text Scroll DD Read Write Memory
      
28803         
32466 25757 80485 17588 52830 1109 30 10097 10097 20855


結果
 BXメインボードの特色であるPentium2/3の性能をよく引き出すという点を素直に反映している結果だと思います.速いというだけではなく,落ち着きのある感じです.

組立感想 Soltek SL-67EB+
 PCB上に不要な突起物もなく,部品配置が合理的なので作業しやすくなっています.AGPスロットとスロット1のCPU支持具が近いことと,CPUファンのコネクタがCPU上を交差するので,AGPカードとこのケーブルの干渉が少し問題です.
 また,ディップスイッチがPCIの近くなので,PCIにカードを取り付けたあとで,ディップスイッチの変更は困難かと思いましたら,サイズが大きくPCIスロットよりも長いカードはほとんどないようで心配無用という感じです.

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Copyright 1999 岩村益典