9/24

メインボードテスト Athlon用ASUSTeK製K7M

 このメインボードはASUSTeK社がOEM用にリリースしているAthlonメインボードです.SlotAを搭載しています.
 

チップセット
ノースブリッジ AMD751
サウスブリッジ VT82C686A

 従って,ATA66,AMRに対応しています.また,このパッケージ(白箱)では,グラフィックスカードAGP-V3800 32MBが一緒に入っていました.BIOSには,AMI BIOSが使用されています.起動も含め非常に高速です.


 では,早速テストを行いましょう.

テスト環境
 CPU Athlon 500MHz 
 システムバス100MHz
 メモリ 64MB PC100仕様
 ハードディスク クアンタム FBCR4.3 ATA66
 グラフィックスカード AGP-V3800 同梱のもの


HDBENCH   27971
Fogcity2 Direct3D Normal Detail 34.53
OPENGL 54.50

HDBENCH(2.61)

ALL 浮動小数点 整数演算 矩形 テキスト スクロール Direct
Draw
Read Write Memory
27971 44753 32555 59953 7923 48989 1044 59 13950 14607 28067

結果
 Athlonの優秀性をよく反映しています.問題は,Petium3の500MHzとAthlon500MHzが同じくらいの価格なので,どちらを選択するか悩むところです.また,グラフィックス性能が向上しているのは,AGP-V3800もリビジョンアップしていることも影響しているようです.このあたり,BIOSARのAthlonメインボードと比べてください.

組立感想 ASUSTeK製K7M
 CPUが多くのスロット1メインボードと同様に,クーラーがバックパネル方向に来ないので,非常に違和感が少ないです.マニュアル表記が少し複雑なので,マニュアルを読むのに時間がかかりました.しかし設定自信はは選択肢が少ないので簡単でした.ただ,ノースブリッジがAMD製なので,メインボードの付属ユーティリティCD-ROMを使って,ドライバなどをインストールすることを忘れてはいけません.
 また,Athlonは発熱が大きいので,推奨クーラーを使ってください.今回は実験なので,手持ちのPentium2用クーラーを使いました.

 

戻る 


Copyright 1999 岩村益典