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メインボードテスト Athlon用ASUSTeK製K7M
このメインボードはASUSTeK社がOEM用にリリースしているAthlonメインボードです.SlotAを搭載しています.
チップセット |
ノースブリッジ AMD751 サウスブリッジ VT82C686A |
従って,ATA66,AMRに対応しています.また,このパッケージ(白箱)では,グラフィックスカードAGP-V3800 32MBが一緒に入っていました.BIOSには,AMI BIOSが使用されています.起動も含め非常に高速です.
では,早速テストを行いましょう.
テスト環境 CPU Athlon 500MHz システムバス100MHz メモリ 64MB PC100仕様 ハードディスク クアンタム FBCR4.3 ATA66 グラフィックスカード AGP-V3800 同梱のもの |
HDBENCH | 27971 | 図 | ||
Fogcity2 | Direct3D | Normal Detail | 34.53 | 図 |
OPENGL | 54.50 |
HDBENCH(2.61)
ALL | 浮動小数点 | 整数演算 | 矩形 | 円 | テキスト | スクロール | Direct Draw |
Read | Write | Memory |
27971 | 44753 | 32555 | 59953 | 7923 | 48989 | 1044 | 59 | 13950 | 14607 | 28067 |
結果
Athlonの優秀性をよく反映しています.問題は,Petium3の500MHzとAthlon500MHzが同じくらいの価格なので,どちらを選択するか悩むところです.また,グラフィックス性能が向上しているのは,AGP-V3800もリビジョンアップしていることも影響しているようです.このあたり,BIOSARのAthlonメインボードと比べてください.
組立感想 ASUSTeK製K7M
CPUが多くのスロット1メインボードと同様に,クーラーがバックパネル方向に来ないので,非常に違和感が少ないです.マニュアル表記が少し複雑なので,マニュアルを読むのに時間がかかりました.しかし設定自信はは選択肢が少ないので簡単でした.ただ,ノースブリッジがAMD製なので,メインボードの付属ユーティリティCD-ROMを使って,ドライバなどをインストールすることを忘れてはいけません.
また,Athlonは発熱が大きいので,推奨クーラーを使ってください.今回は実験なので,手持ちのPentium2用クーラーを使いました.
Copyright 1999 岩村益典