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BX搭載メインボードA-BIT製BF6
BF6は標準的なBXメインボードです。ATXフォームファクタで、AGPx1、PCIx6、PCIx1、ISAx1の構成です。Soft MenuIIIを搭載しており、FSBクロック設定は66MHzから200MHzまで設定でき、リアルテック社のクロックジェネレータを搭載し、84MHzからは1MHzごとにクロックを設定することができることや、ディップスイッチが搭載されたことなどは、BE6-IIと同じです。
簡単にいうと、BE6-IIからATA66機能を取り除いたものという感じです。
テスト環境 メモリ 64MB PC100仕様 ハードディスク クアンタム製FBCR4.2 ATA66 グラフィックスカード AOpen製PA3010 CPU Pentium2 400MHz |
HDBENCH | 28352 | 図 | ||
Fogcity2 | Direct3D | Normal Detail | 26.57 | 図 |
OPENGL | 36.82 |
HDBENCH(2.61)
ALL | 浮動小数点 | 整数演算 | 矩形 | 円 | テキスト | スクロール | Direct Draw |
Read | Write | Memory |
28352 | 32465 | 25760 | 80469 | 14353 | 52826 | 1162 | 30 | 9912 | 9874 | 20923 |
標準的なBXメインボードという印象です。しかし、PCIが6本と利用価値が高いことに加え、ISAも搭載しているので、万人に勧められる製品です。
組立感想 A-BIT製BF6
エンジニアサンプルなので、マニュアルなども付属していなかったのですが、設定箇所が少ないため、組立も簡単でした。ATX電源コネクタなどの位置がCPUとバックパネルの間になることなどは、BE6-2と同じです。
しかし、IDEコネクタが2つなので、配線を間違えることはないでしょう。
Copyright 1999 岩村益典