10/23

Coppermineとソルテック社のドーターカード

 インテル社の新CPU Coppermineが10/25にリリースされるようです。それに伴い、いろいろな情報が出てきました。

 基本的には今まで説明したとおりですが、Coppermineには、スロット1タイプとソケット370タイプがあります。ソケット370タイプは、従来の370タイプCeleronと完全な互換性はありません。そこで、CeleronとCoppermineの両方に対応するメインボードを新設計する必要があります。

 シャトル社などはすでに、新810メインボードでCeleronとCoppermineに対応したマザーボードの開発を終了しています。ここで、当然気になるのが、アダプタの存在です。ソケット370用のアダプタについては、現在調査中ですが、スロット1用のソケット370アダプタは、CeleronとCoppermineの対応へとリビジョンアップする見込みです。

 ソルテック社では、すでにこのドーターカードSL-02Aの出荷準備を始めました。写真はエンジニアサンプルで、パッケージも組立中とのことで、印刷した下絵を見せてもらいました。

 

 というわけで、やはり当分の間はスロット1メインボードのほうが有利かな?、という印象です。

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Copyright 1999 岩村益典