11/18

DFI製810eメインボードテストPW65E

 PW65Eはインテルのリファレンスとして採用されています。従って,このメインボードの性能が810eの性能といっても過言ではありません。条件は、ソルテック製の810eメインボードと同じです。

 また、CPUの認識も完璧です。

概要
フォームファクタ:ATX
チップセット:810e
拡張スロット:AMRx1 PCIX5
DIMMソケットx2

テスト環境
CPU 
PentiumIII 600EB
システムバス 133MHz 4.5倍で600MHz動作
メモリ 64MB PC133仕様
ハードディスク クアンタムFBCR4.3GB


HDBENCH   19284
Fogcity2 Direct3D Normal Detail 25.43
OPENGL サポート外のためテストできず

HDBENCH(2.61)

ALL 浮動小数点 整数演算 矩形 テキスト スクロール Direct
Draw
Read Write Memory
19284 48910 38810 22818 3189 11328 275 30 14124 14818 30865

結果
 CPUを速くしたので結果が速くなるのは当然です。しかし、3D系は以前のテストよりも速くなっています。ただし、CPUクロックが1.2倍になっているので、そのことを考えると今回のテストでは大きなパフォーマンスアップがあったという感じではありません。あえて言うなら、2D系はソルテック製が速く、3D系はDFI製が速いという感じです。

組立感想PW65e
 設定しなければならないジャンパーも少なく、簡易設定ステッカーも付いているので、マニュアルを紛失しても安心できます。

 また、フロントパネル用のコネクタが直角に折れ曲がっていて、コネクタの取り付けが容易で、フラットケーブルの配線なども楽でした。非常に組み立てやすいメインボードです。


戻る 


Copyright 1999 岩村益典