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ABIT製グラフィックスカードSILURO GF256  

 ABIT製のSILURO GF256をテストしてみましょう。このグラフィックスカードは、GeForce256を搭載した最新の製品です。TV出力やDFP出力がCRT出力に加えて搭載されています。なお、メモリはDDRではなく通常SDRAMが32MBです。 

 DVD再生ソフトウェアWinDVD2000やゲームが付属しています。ユーティリティやドライバのインストールは、付属CDから対話型のメニューが表示されるので、非常に簡単です。また、グラフィックスカードBIOSのアップデートに関してもマニュアルに詳しく記載されています。 

テスト環境
メインボード AOpen TYPE R Vspec 
CPU Pentium2 400MHz 
メモリ PC100 64MB 
ハードディスク クアンタムFBCR 4.2GB

 

HDBENCH(3.11) 

ALL Interger Float MemoryRead MemoryWrite Read&Write DirectDraw
12543  16939  12754  8186  10491  12488  60 
Rectangle Text Ellipse Bitlt DriveRead DriveWrite FileCopy
30393  32518  2792  1044  14221  14882  7187 

 

3DMark2000 3084


参考1:Powercolor PowerGENE 

HDBENCH(3.11) 

ALL Interger Float MemoryRead MemoryWrite Read&Write DirectDraw
12261  16933  12749  8191  10538  12488  73 
Rectangle Text Ellipse Bitlt DriveRead DriveWrite FileCopy
29511  30747  2800  996  14133  14839  6419 

 

3DMark2000 3282 

 

 参考 クリエイティブ:3D BLASTER GeForce 3DMark2000 3310 Hdbench と3DMark2000 3D 数値的には遅いようですが、画面はきれいです。2Dは速いですね。

● 結果  

 3DMark2000の数値では、Powercolor製PowerGENEやCREATIVE製の3D BLASTER GeForceに比べて低くなっています。しかし、3DMark2000の画面を見ていると、3D BLASTER GeForceでは少し駒落ちしているようである箇所がSILURO GF256ではスムーズに再生されていました。
 Hdbenchでは2D系でよい値を出しています。  

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