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AladdinTNT2:Powercolor製P631MTテスト
メーカーWeb:www.powercolor.com.tw CPUソケット:ソケット370 付属品:英文マニュアル、ドライバCD-ROM、フラットケーブル、フラットケーブルセット |
AladdinTNT2メインボードのテスト可能版を入手しました。AladdinTNT2のリリースはほぼ1年遅れました。Computex
Taipeiでも複数のメーカーに尋ねましたが、実際に製品をリリースするメーカーは非常に少ないようです。
P931MTは、マイクロATXでPCIは3本、AMRサポート、USB、サウンドもサポートと普通のオールインワンメインボード構成です。チップセット内蔵グラフィックスは、TNT2レベルです。また、グラフィックスメモリは32MBを搭載し、IDEはATA66をサポートします。付属CD-ROMからのドライバインストールも自動実行メニュー方式で簡単です。
グラフィックスでは、TNT2のドライバがインストールされます。本当にTNT2が組み込まれているのですね。
なお、テストしたのはVGAファームウェアがエンジニア版です。リリース版ではより改善されることが予想されます。
テスト環境 CPU Celeron 400MHz ハードディスク FBST3.2 ATA33 メモリ 64MB |
HDBENCH(3.11) 図
ALL | Interger | Float | MemoryRead | MemoryWrite | Read&Write | DirectDraw |
8492 | 16101 | 16919 | 4146 | 2864 | 5719 | 29 |
Rectangle | Text | Ellipse | Bitlt | DriveRead | DriveWrite | FileCopy |
16100 | 21344 | 2553 | 711 | 10588 | 10638 | 1937 |
3DMark2000 | 827 図 |
すばらしい結果です。ATA33ディスクでありながら10000以上の数値をはじき出しています。ALiバスマスターのドライバも優秀なのでしょうか。グラフィックスも本当にTNT2のスペックを出しています。
Copyright 2000 岩村益典