9/21

インタウェア社のポケットPCとハードディスクを速くする方法

 先にインタウェア社のポケットPC(いわゆるエスプレッソ)について紹介し、テストしました。
 今回は、実際にジュリアスが組み立ててみました。組み立て自体はそう難しくはありません。ただし、直輸入のエスプレッソではなく、インターウェアのポケットPCを推奨します。日本語のわかりやすい説明書も付いています。ポイントは、チップセットが810なので、グラフィックスはメインメモリ上に置かれます。つまり、メモ リを選ぶ傾向にあることです。良いメモリを使ってください。

 

 さて、チップセットとドライバに依存するのですが、意外と知られていないことがあります。簡単にいうとOS側のバグといえるかもしれません。
 ポケットPCに限らず、ATA33やATA66、ATA100ハードディスクを使用する場合には次の点をチェックしてください。
 

 ・デバイスマネージャでディスクドライブを選択し、プロパティを表示する。
 ・プロパティ画面の設定タブに「DMA」という項目があり(無い場合はこれ以上何もする必要がない)、チェックがオフになっているときは、チェックをオンにしてOKをクリックする。システムを再起動するように求められたら、再起動する。

 
 以上の方法で速くなる場合があります。皆さんも、試してみては?

戻る 


Copyright 2000 岩村益典