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パワーカラー社にて、新リビジョンのメインボード

 パワーカラー社のAladdinTNT2メインボードが本格的リリース版にリビジョンアップしました。
 AladdinTNT2は共有メモリ方式ではなく、別途VRAMを必要とします。その意味では、ほかの815や630系と比べた場合に性能的には有利ですが、コスト的には不利です。

 そこで、新リビジョンではVRAMを16MBとし、PCBも小型化することで、コストダウンを図っています。性能とコストのバランスを考えると良い選択ではないか、と思います。帰国後のテストが楽しみです。


 また、パワーカラー社はAladdin7メインボードもリリースしていますが、K6系CPUの製造中止に対しては、単なるビジネスを超えた、感情があるようです。だって、Aladdin7を採用することで、ソケット7への愛が試されているのです。ジュリアスは、Aladdin7もSiS540も持っているので、愛は十分です。

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