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高雄市電脳展:その2:電脳展

 高雄市電脳展

 台湾で展示会といえば、Computex Taipeiが第一番に思い浮かびます。その意味では、高雄市電脳展は趣が少し異なります。ようするに、Computex Taipeiは、外国からのバイヤーを前提としている商談会、といった意味合いが強くあります。従って、一般人への販売は基本的にはありません。しかし、高雄市電脳展は主として国内向けのPR活動としての意味合いが強いようで、一般への販売も行っています。魅力的な価格も設定されており,30%引きなどというノートシステムもありました。ジュリアスは、100NT(380円くらい)でノートパソコン用の鞄を購入しました。

 特に、今回目立ったのは、ノートシステムで、各社とも多くのノートを展示していました。メインボードメーカーの出展はほとんどなく、マルチメディア系のカードを見かけたくらいです。

会場

 もしかしたら、高雄では台北ほどPC自作は普及していないのかもしれません。基本的にシステムの価格が低ければ、DIYユーザーの割合は減ることになります。ただし、これは後からわかったことですが、いわゆるショップでのオーダーメイドは比較的盛んなようです。ユーザーが組み立てるかショップが組み立てるかの違いです。

その3:高雄企業訪問:V-STAR ELECTRONICS INC.

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