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グラフィックスカードテスト:Leadtek製WinFast geFORCE2 MX

 Leadtek社のgeFORCE2 MX搭載グラフィックスカード、WinFast geFORCE2 MXを入手しました。geFORCE2 MXを搭載したカードは各社から発売されていますが、Leadtek社の製品には次のような特徴があります。

・空冷ファンが付いている。
・TV出力をサポートする。アップグレード可能。
・TWIN VIEWをサポートする。TVとVGA

 写真を見ればわかると思いますが、小さなドータカードが取り付けられています。これは、TV出力用のカードです。

 まずは参考として、次のテストを行いました。

テスト環境
メインボード:AOpen製AX6BC Pro
CPU:Pentium2 400MHz
グラフィックスカード:Creative geFORCE256 32MB
メモリ 64MB
ハードディスク クアンタムFBCR 4.3GB

 

HDBENCH(3.11) 

ALL Interger Float MemoryRead MemoryWrite Read&Write DirectDraw
9880 16075 16890 8108 10491 12487 37
Rectangle Text Ellipse Bitlt DriveRead DriveWrite FileCopy
29964 32367 2813 1033 7503 7921 3854

 

3DMark2000 2386

 

 このテスト結果でいえることは、メインボードがATA66に対応していないため、ハードディスク関係は少し遅いことです。グラフィックスはgeFORCE256ならではの数値を出しています。
 
 では、グラフィックスカードをWinFast geFORCE2 MXに変更して同じテストを行います。なお、今回テストしたのは64MBバージョンです。ドライバのインストールも簡単で、使いやすいカードです。
 

HDBENCH(3.11) 

ALL Interger Float MemoryRead MemoryWrite Read&Write DirectDraw
10529 16077 16894 8074 10536 12488 59
Rectangle Text Ellipse Bitlt DriveRead DriveWrite FileCopy
40535 33559 2798 1692 7231 7968 4244

 

3DMark2000 3434 

 

 geFORCE2 MXの優秀さが理解できる数値です。TNTが出たときの感激はいったい何だったのか、と思われる性能です。

 

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