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メインボードテスト AOpen製AX3S Pro
AOpen製AX3S Proは、815eを搭載したATXメインボードです。BIOSチップを2つ搭載したダイハードBIOSを搭載しています。ダイハードBIOSは、ジャンパ(オプションでスイッチ)で2つのBIOSを切り替えるという、非常にシンプルではあるが、構造的に安定の高い機能です。
製品構成もよく、カラー印刷のマニュアル以外にカラーのインストールガイドが付属しています。
なお、最新の815eメインボードAOpen AX3S Proでは、BIOSアップデートも簡単になっています。従来のように、アップデートプログラムを起動して、別途BIOSファイルを読み込むという方法ではなく、BIOSアップデート用のファイルをひとつ実行するだけでよい方式です。
テスト環境 CPU FC-PGA Coppermine 500MHz FSB100MHz HDD クアンタム FBCR4.2 ATA66 メモリ 128MB PC100 グラフィックス チップセット内蔵 |
HDBENCH(3.11) 図
ALL | Interger | Float | MemoryRead | MemoryWrite | Read&Write | DirectDraw |
10747 | 20120 | 21143 | 7949 | 9153 | 12590 | 29 |
Rectangle | Text | Ellipse | Bitlt | DriveRead | DriveWrite | FileCopy |
13517 | 13185 | 1337 | 101 | 12994 | 14513 | 5625 |
3DMark2000 | 865 図 |
3DMark2000の場合には、ゲーム用の3D性能を見ているので、数値が悪くなるのは仕方がないようです。しかし、全体的な印象として、810などよりは遙かに快適で、ゲームと関係なら、非常に使いやすい性能です。また、ディスクアクセスも速いです。はやく、ATA100ドライブでテストしたいです。また、追加USB2本分のコネクタも標準で付属しているのはありがたいです。
Copyright 2000 岩村益典