9/7

メインボードテスト AOpen製AX3S Pro

 AOpen製AX3S Proは、815eを搭載したATXメインボードです。BIOSチップを2つ搭載したダイハードBIOSを搭載しています。ダイハードBIOSは、ジャンパ(オプションでスイッチ)で2つのBIOSを切り替えるという、非常にシンプルではあるが、構造的に安定の高い機能です。


 製品構成もよく、カラー印刷のマニュアル以外にカラーのインストールガイドが付属しています。
 なお、最新の815eメインボードAOpen AX3S Proでは、BIOSアップデートも簡単になっています。従来のように、アップデートプログラムを起動して、別途BIOSファイルを読み込むという方法ではなく、BIOSアップデート用のファイルをひとつ実行するだけでよい方式です。
 

テスト環境
 CPU FC-PGA Coppermine 500MHz FSB100MHz
 HDD クアンタム FBCR4.2 ATA66
 メモリ 128MB PC100
 グラフィックス チップセット内蔵

 

HDBENCH(3.11) 

ALL Interger Float MemoryRead MemoryWrite Read&Write DirectDraw
10747 20120 21143 7949 9153 12590 29
Rectangle Text Ellipse Bitlt DriveRead DriveWrite FileCopy
13517 13185 1337 101 12994 14513 5625

 

3DMark2000 865 

 

 3DMark2000の場合には、ゲーム用の3D性能を見ているので、数値が悪くなるのは仕方がないようです。しかし、全体的な印象として、810などよりは遙かに快適で、ゲームと関係なら、非常に使いやすい性能です。また、ディスクアクセスも速いです。はやく、ATA100ドライブでテストしたいです。また、追加USB2本分のコネクタも標準で付属しているのはありがたいです。

 

戻る 


Copyright 2000 岩村益典