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メインボードテスト:DFI製CS65-SCテストその2

 DFI製CS65-SCは,815を搭載したATXメインボードです.CPU設定については,AUTO設定やジャンパによる設定が可能です.
 写真などは,8月の記事を参照してください.今回は,新リビジョンが届いたので,再度3DMark2000をテストしました.

テスト環境
 CPU Coppermine500MHz FSB100MHz
 メモリ 128MB
 ハードディスク クアンタムFBCR 4.3GB

 

HDBENCH(3.11) 

ALL Interger Float MemoryRead MemoryWrite Read&Write DirectDraw
10929 20118 21141 8358 9674 13083 29
Rectangle Text Ellipse Bitlt DriveRead DriveWrite FileCopy
14339 13312 2000 235 12928 14182 6235

 

3DMark2000 861 

 

AIMMを取り付けてみました.

 

HDBENCH(3.11) 

ALL Interger Float MemoryRead MemoryWrite Read&Write DirectDraw
10936 20117 21139 8195 9214 12694 29
Rectangle Text Ellipse Bitlt DriveRead DriveWrite FileCopy
14348 13342 2010 285 13419 14211 5982

 

3DMark2000 1114 

 

 815eではなく,815なので,その点に配慮して数値を見てください.Hdbenchでの2D関連グラフィックスは,AOpen製 AX3S Proよりも優れています.前回のテストで,不完全であった部分は改善されているようです.

 確実にAIMMの効果も確実に現れています.AIMMについては,複雑な設定はなく,ただ取り付けるだけで使用できました.
 なお,付属CD-ROMは自動実行メニューでインストールも簡単です.
 今回のテストで気づいたのですが,このメインボードは,システム起動時にalt+f2キーを押すことで,BIOSチップに組み込まれた,BIOSアップデートユーティリティが起動するようになっています.起動ディスクの作成が不要であるため便利です.また,高度なハードウェアモニタソフトウェアも付属しています.

次はAIMMが買いかどうかを判断しようと,以前4000円台で購入した,ATI:Ragellcカードを取り付けてみました.

 

HDBENCH(3.11) 

ALL Interger Float MemoryRead MemoryWrite Read&Write DirectDraw
10756 20116 21138 9423 10895 13919 14
Rectangle Text Ellipse Bitlt DriveRead DriveWrite FileCopy
6966 15151 1778 170 13153 14241 5888

 

3DMark2000 テストは正常に行われず,結局143 

 

 要するに,このクラスのグラフィックスカードを購入するならAIMMのほうがよい,ということなのでしょうか.TNT2以上のカードでないと大きなメリットはないのかもしれませんね.

 近く,TNT2やVANTAなどでもテストしてみたいと思います.

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Copyright 2000 岩村益典