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メインボード:PC CHIPS製M767V
台湾で入手したPC CHIPS製767VsATメインボードでグラフィックスにSiS6326を搭載、VRAMも8MBがオンボードです。しかも、VRAMはメインメモリとの共有タイプではありません。さらにCMIのサウンドチップも搭載しています。SiS620メインボードとよく似た構成ということになりますが、グラフィックスやサウンドはチップセット以外が担当しますし、VRAMもオンボードなので、SiS620メインボードより高性能といえます。
スロット1を搭載し、USBもコネクタが付属しています。
テスト環境 CPU Pentium2 400MHz メモリ 128MB PC100 ハードディスク クアンタム FBCR4.2 ata66 |
HDBENCH(3.11) 図
ALL | Interger | Float | MemoryRead | MemoryWrite | Read&Write | DirectDraw |
5610 | 16089 | 16905 | 6748 | 5568 | 10324 | 7 |
Rectangle | Text | Ellipse | Bitlt | DriveRead | DriveWrite | FileCopy |
8780 | 3121 | 857 | 72 | 3600 | 5338 | 2839 |
3DMark2000 | 実行できず |
ATシステムのアップグレードに適している、といった印象です。通常のビジネス使用では、Pentium2の400MHzで十分です。しかも、日本円で8,000円は確かに安いといえます。ハードディスクのアクセスがもう少し何とかならないかと、ドライバをいろいろと変更しましたが、無理でした。
Copyright 2000 岩村益典