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メインボードテスト:ソルテック製SL65ME
ソルテック製の815eメインボードはリリースが他社よりも遅れました。理由はソルテック社がPM133メインボードのリリースを優先させたためです。
他社よりリリースが遅い分、性能は安定しているといった印象です。また、メモリに150MHzをサポートできるタイプを使用し、ボードの設定を最高に設定することで、システムバスを200MHzまで上げることができる、という例があるそうです。
また、製品構成も優れています。ノートンアンチウイルス、バーチャルドライブ、ノートンゴースト、WINFAXと4つのソフトウェアが付属しています。非常にお買い得といえます。
テスト環境 CPU Coppermine500MHz システムバス100MHz メモリ 64MB ハードディスク クアンタムFBCR4.2 ATA66 |
HDBENCH(3.22) 図
ALL | Interger | Float | MemoryRead | MemoryWrite | Read&Write | DirectDraw |
10891 | 19990 | 21005 | 8240 | 9212 | 12681 | 29 |
Rectangle | Text | Ellipse | Bitlt | DriveRead | DriveWrite | FileCopy |
14192 | 13313 | 1831 | 230 | 13111 | 14211 | 6238 |
3DMark2000 | 854 図 |
比較的PM133と類似している性能ですが、外部AGPを使用できるので、できれば、geforceMXカードやATA100高速ドライブと組み合わせたいですね。付属品と価格を考慮すると、ジュリアスとしては815eメインボードのベストバイに押したいです。
次回は、グラフィックスカードを外部に取り付けてテストしてみたい逸品です。
Copyright 2000 岩村益典