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メインボードテスト:ソルテック SL-75KAV

 このメインボードの特徴は、BIOS 内に最適オーバークロック機能、RedStorm Overclocking Technologyという自動オーバークロック機能を搭載していることです。BIOS設定メニューのプロセッサ周波数設定画面を表示すると、RedStorm Overclocking Technologyという項目があり、それを選択すると、オーバークロックできるかどうかのテストが始まります。テストが終了すると、安全のため2MHz 分自動的に落として動作させます。

ソケットA CPU
VIA KT133A 686B
AGP 4x Proサポート
Uata33/66/100サポート
AC97サウンド
自動オーバークロック機能搭載


 システムを再起動する必要もないし、BIOSに組み込まれた機能なのでOSに依存しません。また、SMART DOC.機能といってCPUがオーバーヒートしそうになると、自動的にPCの電源を切る機能を搭載しています。

 K7系CPUは特に発熱に配慮する必要があり、Duronなどは3回熱暴走させると使用不能になってしまうという問題がありますが、その点、このスマートドック機能があると安心です。

 次の4つがBONUS PACKとして付属しています。

Norton AntiVirus 2001 ・・・ウイルス対策ソフトウェア
Norton Ghostフルバージョン・・・ハードディスクバックアップユーティリティ
Symantec WinFax・・・ファックスソフトウェア
FAR STONE Virtual Drive・・・ハードディスク上に仮想CD-ROMドライブを作成するユーティリティ

 VIAチップセットではIDEドライバが少し不安定、という印象がありましたが、このSL-75KAVではそのような心配は全くありませんでした。

テスト環境
CPU Duron 600MHz
メモリ 128MB
グラフィックスカード クリエイティブ製 GeFORCE256
ハードディスク シーゲート製 ST310210A ATA66

 

HDBENCH(3.22) 

ALL Interger Float MemoryRead MemoryWrite Read&Write DirectDraw
15667 24386 29455 12718 14432 19247 74
Rectangle Text Ellipse Bitlt DriveRead DriveWrite FileCopy
31581 36970 4396 1036 18980 19122 1895

 

3DMark2000 3702 

 

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Copyright 2001 岩村益典