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Computex Taipei 2001 2日目 グラフィック!Leadtek

 

 GeFORCE3のがやはり、今回の目玉です。大きなヒートシンクが目立ちます。製品は入手予定なので、入手次第テスト報告します。スタッフの話では、今後、グラフィックスカードもBIOSアップデートをする必要が増えてくる、そうすると、グラフィックスカードにも2つのBIOSチップを搭載するような機能が必要となるだろう。グラフィックスカードでは常にLeadtekが一番と言われるよう、ハードウェアの基本性能だけではなく、ソフトウェア、機能にも力を入れていきます、とのことでした。

 次は、Leadtekのセットトップボックスです。サイズ的には、14型テレビと同じくらいの幅です。写真ではカメラがついていますが、これは、オプションで、別にセットトップボックスの上に置く必要はありません。ただ、写真などをメールしたい場合に活用できる、といういみです。

 

 特徴は、リモコンですべてを操作する点です。通常のTVでインターネットやメールを楽しむことができます。ブラウザもメーラーもLeadtekの独自仕様です。リモコンには、数字キーなどしかなく、キーボードはサポートしません。携帯と同じように、数字キーを活用して文字を入力します。独自のブラウザなので、入力を支援する機能も組み込んだし、画面上にバーチャルキーボードを配置して、文字を入力することもできるようです。ただし、製品化は秋になるようです。

 スタッフの話では、ボイスメールに対応しているので、相手がボイスメールを読めるなら、文字入力の必要はない、とのことでした。ジュリアスの意見としては、リモコンに簡単な液晶ディスプレイをつけ、入力した文字を確認してから、送信ボタンで本体に文字を送る、というような仕様がよいと思いました。リモコンとTV画面を見ながらの文字入力は携帯よりも困難です。

 次に、DDRなどのメインボードも見ました。RAID付きのメインボードには、ハードディスク用の電源コネクタがついています。これは、ホットスワップに対応するためとのことです。

 

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