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メインボードテスト:DFI CD70-SC

 DFIのKT133AメインボードCD70-SCをテストしました。AK75-ECと同様に、ジャンパ設定の書かれたステッカーや垂直に折り曲げられ、取付の簡単なフロントパネル関連端子などが頼もしいです。

  

特徴

プロセッサ:P3系FC-PGA チップセット:VIA ApolloPro266: VT8633/VT8233 AGPset
メモリソケット:3 最大3GB
ATA33/666/100サポート

 

テスト環境
ハードディスク シーゲートST34313A 4.3GB ATA66
プロセッサ CopperminePentium3 700MHz FSB100MHz
メモリ DDR128MB :PC2100
グラフィクス クリエイティブgeFORCE256

 

HDBENCH(3.22) 

ALL Interger Float MemoryRead MemoryWrite Read&Write DirectDraw
16085 28119 29550 10881 11715 16164 60
Rectangle Text Ellipse Bitlt DriveRead DriveWrite FileCopy
36526 41949 4991 1048 21222 16772 1827

 

3DMark2000 4113 

 教訓として、SDRAMよりは、DDRの方がやはり互換性問題がある、ということと、Windows環境を載せ替えるのではなく、位置からWindowsをインストールし直す方が良い、ということです。

 なお、ジュリアスが取得したメインボードはエンジニアサンプルであるため、BIOS設定が変更されていました。クリアCMOSや初期設定値を読み込んでから、ユーザーの環境に合わせた設定をするのがよいでしょう。ATA100のドライブに変えたらより速くなりそうです。ただし、メモリ性能に関し、Hdbenchを見る限りではDDRが速いということはできないようです。

 現時点では、どちらがよいかというよりも、容量を大きくするほうが重要であるようです。先頃オフィスXPがリリースされました。メモリ256MB時代に入ったようです。先のAK75-ECと比べたとき、プロセッサのクロックも違うので何とも言えませんが、グラフィックスの性能はCD70-SCのほうが速いのはgeFORCE256がプロセッサ速度の影響を受けているのではないかと思います。

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Copyright 2001 岩村益典