Julius Iwamura Hardware Page ======= 2001-10-26 Vol.21
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□目次
はじめに
 Shuttle取材
あとがき
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#はじめに
 Leadtekに行ったら、新しいTitaniumチップを搭載したグラフィックスカードを
見せてくれました、品薄とのことで、テスト製品を入手できるのはもう少し先にな
りそうです。なお、Leadtekの製品に付いている、TDHなどの記号について説明して
おきます。TDHのTはTV出力、DはDVI出力、Hはハードウェアモニターを意味しま
す。
 さて、DFIのATIグラフィックスカードは現在パイロットランの状況だそうです。
最新チップの到着を待って本格的に生産開始ということになりそうです。ちなみ
に、この3ヵ月ほどの間、どのメーカーに限ったことではなさそうですが、メイン
ボードがよく売れているそうです。WindowsXPの影響というわけでもないでしょう
が。
 写真 http://www.cqpub.co.jp/julius/2001c/1026/index.htm
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#Shuttle取材
 Shuttleに行きました。Shuttleといえば、VIAのP4X266搭載メインボードとベア
ボーンで最近は有名です。近くP4X266Aタイプのものがリリースされるようです。
この点について、Intelとの関係について尋ねました。写真のスタッフは、
ShuttleはVIAチップセットメインボードの生産について、VIAとライセンス契約を
しているので、Intelは関係ない問題である、とのことです。確かに、VIAとIntel
との関係は当事者で解決してもらいたいものです。
 ところで、10月半ばの報道によれば、IntelはメインボードメーカーにVIAチップ
セットを購入しないように、連絡をしているそうです。とはいえ、実際には
P4X266は売れています。ジュリアスはいろいろなメーカを尋ねましたが、VIAの
カートンに入ったP4X266を10Kくらい購入しているメーカーもあります。
 VIAチップセットのメインボードを作っているメーカーとしては、当然新チップ
セットでのメインボードも開発する必要から、パイロットランをしています。それ
に、IntelとVIAの法廷闘争に決着が見られたらすぐに出荷できるようにしておきた
い、という意図もあるかもしれません。
 次に、写真のベアボーンです。これは、日本ではShuttleのロゴをつけては販売
していません。従って、Shuttleの製品であると知らない人もいます。名称はSV24
といいます。フルサイズのドライブと、ライザでPCIもひとつ使うことができま
す。奥行きは27センチです。高さ17センチ幅19センチです。今年の暮れには奥行き
が32センチくらいになったP4タイプもリリースする予定だそうです。
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#あとがき
 最近ZIPドライブを接続しました。パラレルポート接続なので遅かったため、は
ずしていたのですが、出先のシステムにZIPドライブが搭載されているため、再び
取り付けました。やはり遅かったのですが、Webからダウンロードした最新のユー
ティリティにパラレルポートアクセラレータというのが付属していました。そこ
で、それをインストールしたところかなり速くなりました。何事もやってみるもの
ですね。
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