Julius Iwamura Hardware Page ======= 2001-11-16 Vol.24
登録/変更/退会は http://www.cqpub.co.jp/julius/
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□目次
はじめに
 この一週間のレポート
あとがき
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#はじめに
 台湾の出版社に近くもう一度行います。写真はPC2000という雑誌の編集主任をし
ているChaoさんです。380ページくらいの月刊誌を8人ほどの編集スタッフで誌面を
作ります。ひとり、30ページ以上を担当することになり、入稿まえは家に帰れない
ときもあるそうです。
 今回は簡単なニュースに留め、後日また次の版をリリースします。台北市の
MRT:新交通システムがまだ完全に回復してはいないので、台北市内の移動はまだ
まだ不便です。
 写真 http://www.cqpub.co.jp/julius/2001c/1116/sa01.htm
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#この一週間のレポート
 さて、先に紹介したパワーリープのPL-iP3/Tがリリースされたようです。台湾の
WebにはPL-iP3/Tを使って、Tualatinプロセッサがスロット1メインボードで動作し
た、という報告が次々と届いています。パワーリープのエンジニアによると、
BIOSのアップデートをしなくても動作する可能性が高いとのことです。
Coppermineの時はBIOSアップデートは必須でした。日本でもすでに販売されている
かもしれませんね。
 DFIはKT-266AメインボードAD70-SRをリリースしました。RAIDチップもオンボー
ドのATXメインボードです。実物を入手する予定なので、近くテスト結果を報告し
ます。
 また、ECSは、478pin Pentium4 CPU対応 SiS645チップセット搭載マザーボード
P4S5Aを11月16日にリリースするとのことです。日本語マニュアルも付属している
そうです。
 鄭さんに会いにFreetechに行きました。鄭さんは開発中の新小型システムを見せ
てくれました。17センチ角の小型メインボードに、ドーターカードを使うことで
ACアダプタ対応としています。3.5インチハードディスクも搭載できるとのことで
す。
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#あとがき
 台湾にいるので、コンピュータメーカーの中には、日本との交渉やトラブルの解
決について、ジュリアスに相談してくることがあります。内容については、企業秘
密もあるので紹介はできません。ただ、多くは言葉の問題でトラブルが生じている
ことは確かです。日本の通訳が英語や中国語ができても技術的なことを知らない場
合には、トラブルの解決は困難です。よく話し合うことが必要なのですが、一度か
っとなるとどうしようもなくなりますから、ジュリアスとしては、何とか仲裁した
いわけです。
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