■ Exchange Serverの歴史
製品名 | 米国でのリリース | 日本語版発売開始 |
Exchange Server 4.0 | 1996年 4月 | 1996年 6月 |
Exchange Server 5.0 | . | 1997年 4月25日 |
Exchange Server 5.5 | . | 1997年11月28日 |
同 Enterprise Edition | . | 1997年11月28日 |
同 Service Pack 1 | . | 1998年 9月18日 |
(Platinum) | 1999〜2000年(予定) | − |
< Tips >
Exchange Server 5.0では, 柔軟なアドレス帳のビューの設定や,削除済みのアイテムの復旧ができるようになりました. Exchange Server 5.5では,共有メールフォルダを扱えるIMP4やHTMLメールのサポートや,SMTPホストとの接続にSSLを用いた暗号化やSMTPログイン時にSASL認証を行うなどの拡張が行われています. エンタープライズ版(Exchange Server5.5, Enterprise Edition)では,8つまでのSMPプロセッサ対応による処理速度の向上,MSCS(Microsoft Cluster Server)対応による2ノード間のフェイルオーバーによる可用性の向上が図られ,大容量インフォメーションストアによる広大なデータ格納域最大16TB(スタンダード版は16GB)をサポートしています. ◆1999年の予定 Windows 2000(旧Windows NT 5.0)のリリースから3〜6ヵ月後に,Active Directoryを利用した次期バージョン(Platinum)がリリースされる予定です.