実験主体の集中講座
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開催要項

開催日程:こちらをご参照ください
時間:10:00〜17:00
受講料:45,000円(2日コース,テキスト代・実験用基板代・消費税含む)
定員:10名
会場: 東京都豊島区巣鴨 CQ出版セミナ・ルーム

講座概要

本講座では論理回路設計の基礎を復習した後,論理ICを中心としたディジタル回路設計と,論理回路のキー・デバイスのひとつであるFPGAのHDL(ハードウェア記述言語)設計を中心に,ディジタル回路の開発・設計に必要な知識やノウハウを実務経験豊富な講師陣が実習を取り入れながら懇切に指導します.

●カリキュラム

実習・論理回路の設計からFPGAの動作まで [ディジタル回路設計入門シリーズ1]

1.ディジタル回路の基礎を学習し,ブレッド・ボード上にシフト・レジスタ回路を実現して動作の確認を行う.
2.本講座専用のハードウェア回路設計トレーニング基板を使用して実験・実習を行う.
3.Xilinx社から無償で提供されているFPGA設計ツール(ISE)を使用してディジタル回路の設計を行い,パソコン上のシミュレーションで動作を確認する.

実習・FPGAの設計 [ディジタル回路設計入門シリーズ2]

 Verilog HDLの文法について学ぶ.またXilinx社のFPGA設計ツール(ISE)を使用して,Verilog HDL記述によるディジタル論理回路設計の実習とModelSimを使った動作シミュレーションを行う.シミュレーションによって動作を確認したVerilog HDLモジュールを本講座専用のトレーニング基板のFPGAへ書き込み,実験・実習を行う.

講師紹介


萬代 慶昭 (ばんだい よしあき)氏
1968年,株式会社東芝に入社.在職中,
・通信インタフェース装置のハードウェア設計
・制御用,CAD用グラフィック・ディスプレイ装置の開発
・ワークステーションの開発
・放送局向けシステムの設計管理に従事.
2003年,東芝を退職しバンテクノを設立,
・自動列車停止装置の試験仕様書の作成
・マイコン組込み装置に使われるFPGA設計を受託

実験用回路基板

本講座専用のハードウェア回路設計トレーニング基板を使用して実験・実習を行います.
基板は講義終了後お持ち帰りいただき復習などにお役立ていただけます.
トレーニング基板には下記のデバイスや回路が搭載されています.
・FPGA (Spartan-AN XC3S50AN)
・7セグメントLED
・トグル・スイッチ
・プッシュ.スイッチ
・ブザー
・チャタリング除去CR回路
・フォト・カプラ絶縁デジタルI/O回路
・シフト・レジスタ回路
・モータ駆動回路

受講対象イメージ

・基本論理素子(AND,OR,NOT,FF)の基本動作を知っている.
・ディジタル回路が多少読める(AND,OR,NOT).
・2進数,10進数,16進数を知っている.
・ブール代数について教科書などで学んだことがある.
・Windowsパソコンの基本操作ができる.
・C言語かアセンブラを多少勉強したことがある(望ましい).

受講お申込み手順

1.受講申し込み
こちらをご参照ください.

2.請求書の送付
お申し込みの確認後,請求書を送付させていただきます.
講座開講1週間前(同じ曜日)までに受講料を弊社指定口座にお振込みください.
※振込手数料はお客様のご負担となります.
※受講料にはテキスト代,教材費,消費税が含まれております.

3.受講票の送付
受講料のお振込み確認をもって受講手続が完了となります.受講票を送付させていただきますので当日必ずご持参ください.

4.受講取り消し
お客様のご都合による受講料振込後のご返金はできませんので,あらかじめご了承ください.

5.講座開催の中止
募集後,定員に満たない場合は講座の開催を中止させていただく場合がございます.あらかじめご了承ください.