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10mグラスファイバーを使用したHF半波長ノンラジアルアンテナの製作実験
10mグラスファイバー竿を入手したのをきっかけに,7,14MHz短縮型および21MHzフルサイズの1/2λノンラジアルアンテナを試作してみました.マッチング回路は通常のタップ付きLCタンク回路を用いましたが,高耐圧キャパシタとして8D-2V同軸ケーブルを利用しています.ここでは,各アンテナについて,タップ位置とSWRの関係,細かな調整を可能にするロッドアンテナを利用した調整バーの導入,などについて実験結果を示すとともに,アンテナエレメントのインピーダンス推定結果についても紹介します. |
AH-4で1.9MHzのQRVを試みる
〜釣り竿アンテナ+オートアンテナチューナーによるローバンドへの挑戦〜
アイコムのAH-4は,短いワイヤーをアンテナとして使い3.5〜50MHzに容易にQRVできるオートアンテナチューナーとして広く愛用されています.筆者もその一人であり,アパマンハムとして釣り竿アンテナ+オートアンテナチューナーで運用をしていますが,これからのローバンドでのQRVのために,このチューナーを1.9MHzで活用することを試みました. |
落雷で故障した500Wリニアアンプを修理する
昨年の夏のこと,ローカル局A氏宅に落雷があり,その時にリニアアンプが壊れたと聞きました.そのリニアアンプは少々古いアイコムIC-2KLで,出力は500Wです.当時の筆者は免許を切らしていましたが,「いずれ再開してIC-2KLの500W運用」を夢見ており,発売後まもなくIC-2KLと組み合わせて使うAT-500(オートチューナー)は所持していました.A氏の壊れたリニアアンプを譲り受け,なんとか使えるように修理してみることにしました. |
10GHz超簡単トランスバータと簡易型パワー計の製作
本誌4月号「10GHz超簡単オールモードトランスバータの製作実験」のQRPトランスバータの送受信ミキサーをさらに改良してみました.最大の特徴は,ダイオードの代わりに双方行性トランジスタミキサーを使用したことです.10GHz
2段アンプ基板を10GHz送受信トランスバータに変身させた,10GHz送受信切替回路なしの10GHz
QRPトランスバータです.もう一つは,マイクロウェーブの製作にあると便利な簡易型パワー計を製作します. |
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