Last Update 2003/12/12
改訂版
現代アマチュア無線
運用基本ルール

JA1MKS 野口 幸雄 著
B5判 216ページ
定価2,136円(税込)
JAN9784789810142
1994年10月20日発行
[絶版2000.4.20] 改訂版 現代アマチュア無線運用基本ルール
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

アマチュア無線を楽しむには電波という公共のものを利用するため,それなりのルールがあります.このルールを大きく分けると,ひとつは電波法令に定められているもの,他方は社団法人日本アマチュア無線連盟が制定しているものです.本書は,これらのルールの中から運用に関することを,OMさんから初心者の方までを対象に,わかりやすく解説してあります.

目次

1 アマチュアバンドの周波数の使用区別
1-1 アマチュアバンドおよび使用できる電波の型式
1-2 国際バンドプラン
1-3 周波数の使用区別
1-4 免許状記載の電波の型式および周波数と「周波数の使用区別」の関係
1-5 発射電波の占有周波数帯幅の許容値
1-6 「周波数の使用区別」の電波の型式
1-7 「電話」電波の使用区分
1-8 「CW」電波の使用区分
1-9 「データ」および「画像」電波の使用区分
1-10 「TV」電波の使用区分
1-11 「衛星」電波の使用区分
1-12 「ビーコン」電波の使用区分
1-13 「レピーター」電波の使用区分
1-14 「全電波型式」の使用区分
1-15 呼出周波数
1-16 非常通信周波数
1-17 周波数の使用区別の境界周波数における電波の発射
1-18 周波数の使用区別の違反
1-19 ガイダンス局による周波数の使用区別等の広報
 アマチュア業務に使用する電波のバンドプラン

2 QSLカード
2-1 記入事項,用紙の大きさなど
2-2 QSLカードの記入方法
2-3 QSLカードの発行,QSLマネジャー
2-4 受信確認証としてのQSLカード
2-5 QSLカードの交換方法

3 アマチュア局の運用
3-1 無線局の運用通則
3-2 一般通信方法の通則
3-3 アマチュア局の運用
3-4 「アマチュア無線の運用規範」など
3-5 非常通信,人命救助に関する通信
3-6 信号リポート
3-7 移動運用の場合の移動先の送信方法
3-8 免許証の携帯,免許状の掲示,無線局免許証票
3-9 無線検査簿および業務書類の備え付け
3-10 ログ・ブック(無線業務日誌)
3-11 宇宙無線通信
3-12 ビーコン電波
3-13 アマチュア局の国籍
3-14 外国におけるアマチュア局の運用
3-15 外国人の社団局の運用方法

4 アワード
4-1 JARL発行のアワード・ルールの概要
4-2 JARL制定の都道府県,都市,区および郡番号
4-3 JARL発行のアワードの申請の要件等
4-4 JARLにおけるWACアワードの申請代行
4-5 JARLにおけるQSLカードの所持内容証明
4-6 JARL発行アワードの申請方法

5 コンテスト
5-1 国内コンテストのルールの概要
5-2 JARL登録クラブの得点および順位
5-3 ログシートおよびサマリーシートの記入要領
5-4 重複した交信およびマルチのチェック方法
5-5 外国のコンテスト規約の概要
5-6 JARL主催のコンテストの概要

6 電波使用料
6-1 電波利用料制度
6-2 電波利用料の使い途
6-3 電波利用料の額
6-4 納付方法
6-5 電波利用料の還付
6-6 電波利用料を納めなかった場合,納期限を過ぎてから納めた場合の処置