Last Update 2006/12/27

DXマニュアル

JA1ADN 井原 昇 著
B5判 288ページ
定価1,923円(税込)
JAN9784789810401
1995年8月31日発行
[絶版2002.3.19] DXマニュアル
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

 本書は,DX界の第一人者である筆者が長年つちかったノウハウをベースに書き下ろした,DX'erによるDX'erのためのマニュアルです.DXとの交信に必要な直接的なノウハウばかりでなく,周波数やコールサインの割り当てなど,DXの環境ともなっているITU制定の国際法についても,基本をわかりやすく解説し,超ビギナーにもベテランの方にも役に立つ豊富な資料を網羅しました.

目次

アマチュア無線とは
国際的な取り決め
アマチュア無線とは
アマチュア業務とは
話してはいけないこと
SWLの意義

DXとは
DXの語源
DXの意味
DXの定義
DXとDXハンティング
珍しいカントリー

コールサイン
国際呼出符字列分配表
呼び出し符号の組み立て
コールサインの再割り当て
移動の形態とコールサイン
呼出符号の送出
黎明期のコールサイン

相互運用協定
運用許可の形態
社団の開設する局からの運用
外国人運用に関する法令
日本人による外国での運用
在日米軍の補助運用無線局について
免許制度の将来

ハムの周波数帯と電波型式
周波数分配表
国内の法令
各周波数帯の問題点と将来的な展望
IARUの意図するもの
他業務のハム・バンドへの侵入
ハム・バンドの歴史
電波型式の表示
電波型式別の周波数区分
アメリカにおける使用区分

LOG BOOK
ログ(LOG)の意味
ログの形式
ログの記入例
ログの早見表

QSLカード
QSLカードの記入事項
QSLカードに必要な記入事項
QSLカードのデザイン
地名のローマ字による表記
時刻の表記
QSLカードの交換
世界のアマチュア無線局名録
軍事郵便
国際返信切手券(IRC)
QSLカードの郵送
QSLカードの整理
non-QSL'er
SWLカードの様式

オペレーティング・ガイド
まず受信 そして受信 さらに受信
CQを出すときの注意
周波数使用の優先権
スケジュールによる呼び出し
BLIND CALL
リストによる交信
“ワニ”には耳がない
交信成立の最低条件
ラウンド・テーブルによる交信
ラグチュー
名前の紹介
天候などの表現
違法な運用をする局
略語について
RST(M)リポート

DXペディション
DXペディション
必ず交信しておくこと
パイル・アップのなかで
パイル・アップの上手な捌かれかた
You have my callsign incorrect.
NegativeとAffirmative
カッコよくやりすぎると…
DXペディショナーからの提言
パイル・アップを捌く法
デュープ交信は避けること
10局に1局はデュープ交信
呼ぶときはコールサインを省略しない
DX情報をどのように集めるか
PacketClusterからの情報
パケットによるリアル・タイム情報

DXCCルールの解説
DXCCとは
DXCCの起源
DXCCルール
消滅したカントリーのすべて
VP2'sの取り扱い
消滅後ふたたび独立したカントリー
消滅カントリーではないカントリー
歴史上でもっとも珍しいカントリー
DXCC申請書の記入方法
DXCC Credit Slip
DXCCに使えるカードと使えないカード

カントリー・ガイド
・AFRICA
・ASIA
・NORTH AMERICA
・OCEANIA
・SOUTH AMERICA
・ANTARCICA

電波伝搬の状態
太陽黒点数の周期
JJY
WWVとWWVH
URSIGARAM

大圏コース地図
メルカトール図法による地図
大圏コース地図
ロング・パスとショート・パス

グリッド・ロケーターとは
グリッド・ロケーターの番号
まず自分の緯度と経度を求める
GLの番号を割り出す
GL番号を計算式で割り出す方法

SW略符号
国際符字列分配表
プリフィックスの変遷
DXCCカントリー・リスト