OPEN DESIGN No.38
SANの基礎知識
ファイバ・チャネル・テクノロジ
OPEN DESIGN編集部 編
B5判 160ページ
定価1,927円(税込)
2000年6月1日発行
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.
サーバ・エンドのソリューションとして注目が高まっているSAN(Storage Area Network)について,そのシステム概要を解説します.
SANは,情報化によるデータ量の増大に対処する方法の一つとして,高速のファイバーチャネルを使い,ストレージを一元的に管理しようというものです.ファイバーチャネルのトポロジーや従来のSCSIとの違いを見ながらSANの理解を深めます.
目次
第1章 SCSIからファイバ・チャネルへ
ファイバ・チャネルの規格
大容量データを格納するファブリック
ファイバ・チャネルのパフォーマンス
ファイバ・チャネルの開発ベンダ
ファイバ・チャネルのプロトコル
ファイバ・チャネルのPort
ボード・デバイス
デュアル・ループ
ファイバ・チャネルの速度
ファイバ・チャネルとATMのトポロジ
第2章 ファイバ・チャネル・トポロジと各FC-レイヤ
FC-0レイヤ
オープン・ファイバ・コントロール
FC-1レイヤ
FC-1キャラクタ・コンバージョン
FC-2レイヤ
オーダー・セット
フレーム
プロトコル
FC-3レイヤ
ストライピング
FC-4レイヤ
第3章 ストレージ・エリア・ネットワークとディスク・アレイ・システム
21世紀のI/Oコンピューティング
ファイバ・チャネル・アービトレイテッド・ループ
ファイバ・チャネルがもたらす新しいI/Oシステムのキャパシティ
ファイバ・チャネルとネットワークのサービス
ファイバ・チャネルとデータ事故対策
大規模データを構成するディス・アレイ・コントローラ
RAIDコントローラ内のサードパーティI/O
第4章 各ベンダが提唱するSANの利用法とは
基本アーキテクチャ
企業の動向
SAN構築のシナリオ
バックアップに関するベンダの動向
マルチベンダSANソリューション
SANのセキュリティ
コントローラとディスク・アレイのSAN構成例
新連載
Rubyではじめるインターネット プログラミング
特別企画
データベース・インターフェースDBI/DBDの活用
PerlによるWebプログラミング
特別リポート
国内初の商用ADSL回線サービスの概要
連載 オヤジ通信Vol.7
体当たりFAQ
連載 みんなでウェブデザイン
XHLとHTMLの併用
連載 SEのためのマネジメント講座
管理原則 vs. 脱管理く