Last Update 2003/10/24
8086ファミリ・ハンドブック
8086CPU,8251A/8253/8255A/8259Aの使い方すべて

相沢 一石 著
B5判 208ページ
定価1,923円(税込)
JAN9784789831659
1989年6月1日発行
[絶版1999.4] 8086ファミリ・ハンドブック
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

 今使われているパソコンの大半が86系と呼ばれるインテル製のCPUを使っています.本書では,CPUのハードウェアの詳細と,それらと共に使われるペリフェラルLSI,アセンブラ言語によるソフトウェアの解説を行いました.

目次

第1章 8086 CPUとそのシステムの概要
・ 8086の特徴
・ 8086 システムの基本的な構成
・ 80186は通常必要な周辺デバイスもワンチップ化してある

第2章 8086 CPUの機能とタイミング
・ 8086 CPUの内部構造
・ 8086/88の各端子の機能
・ マキシマム・モードでは8288バス・コントローラから各制御信号が出力される
・ 8086のタイミング
・ クロック発振回路(8284A)
・ バス・コントローラ(8288)
・ メモリ素子のタイミング設計

第3章 8086のアーキテクチャ(命令&アドレッシング)
・ CPUの内部レジスタの機能構成
・ アドレッシング
・ 命令の構成
・ 命令の種類
・ 8086リセット後の初期状態
・ 予約されたモメリ・エリア
・ 割り込み

第4章 8086の命令
 ニモニック順にAAAからXOR命令まで説明

第5章 割り込みコントローラ8259Aの機能と使い方
・ 8259Aの特徴
・ CPUシステムとの接続法
・ 8259Aのプログラミング
・ 初期設定の手順
・ PC9801シリーズの割り込み処理

第6章 シリアル・コントローラ8251Aの機能と使い方
・ 8251Aの構成
・ 8251Aのモード設定
・ コマンド設定
・ 初期化の手順
・ 8251Aのデータの送受信処理プログラム

第7章 パラレル・コントローラ8255Aの機能と使い方
・ 8255Aの各端子の機能
・ 8255Aの動作
・ 8255Aの各モード

第8章 タイマ/カウンタ8253の機能と使い方
・ 8253の各端子の機能
・ 8253の動作
・ 8253のプログラミング

APPENDIX 80186/188の機能
・ 80186のピン配置,ブロック図
・ 80186のレジスタ・セット
・ 80186によるシステム構成例