Last Update 2004/06/15
TLCS-900/H&H2活用ハンドブック
Z80の後継機種として最適な16/32ビットCPU

武下 博彦 著
B5判 328ページ
CD-ROM付き
定価3,850円(税込)
JAN9784789834315
2000年9月10日発行
[絶版2003.4.30] TLCS-900/H&H2活用ハンドブック
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.


 本書で取り上げたTLCS-900シリーズは,Z80の長所を上手く引き出して16/32ビット化したアップコンパチのCPUです.このCPUがもつパフォーマンスの高さ,Z80との上位互換性および使いやすさから,組み込みという特定分野において,今後の主流になり得るCPUです.
 本書ではTLCS-900シリーズのアーキテクチャを紹介した後,シリーズの中からTMP95C061BFとTMP94C251AFを取り上げ,各CPUの構成と内蔵I/Oについて解説しています.また付属のCD-ROMには,TLCS-900シリーズのソフトウェア開発に最低限必要なメーカ純正のアセンブラやサンプル・プログラムが収録されています.ぜひ,TLCS-900シリーズの使いやすさと性能を体験してみてください.

目次

第1章 制御用コンピュータ

第2章 TLCS-900ファミリの紹介

第3章 CPUコア TLCS-900/HとTLCS-900/H2

第4章 アドレッシングと命令セット

第5章 TMP95C061BFの構成

第6章 TMP95C061BFの内蔵I/O

第7章 TMP94C251AFの構成

第8章 TMP94C251AFの内蔵I/O

第9章 評価ボードによるブート体験

Appendix Zupモニタの概要と使い方

●本書付属のCD-ROMについてのご注意
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