目次

第一部　ディスク・ドライバ作成研究とDOS未公開機能の活用

第1章　MS-DOS未公開機能の概要
　1　DOSの未公開機能とは
　2　未公開システム・コール
　3　未公開INT 21hファンクション・コール
　4　メモリ・マップ表示ユーティリティ

第2章　TSR型ブロック・デバイス・ドライバの記述法
　1　ブロック・デバイス版 TSR型デバイス・ドライバの原理
　2　ドライブ交換ユーティリティ
　3　PC-9801用グラフィック VRAMディスク・ドライバ
　4　Turbo C/C++による初期化部分の切り放し

第3章　ブロック・デバイス版ADDDRV/DELDRVの製作
　1　ブロック・デバイス版ADDDRV/DELDRVの必要性
　2　ブロック・デバイス登録ユーティリティの原理
　3　ブロック・デバイス登録ユーティリティの使用方法
　4　ブロック・デバイス登録ユーティリティの制限
　5　コンパイルについて

第二部　ディスク管理の原理とユーティリティの作成

第4章　MS-DOSファイル・ハンドルの仕組み
　1　ファイル数の制限はなぜあるのか
　2　ファイル・ハンドルの実体
　3　内部 FCB ブロック
　4　リダイレクトの原理
　5　20個以上のファイルを同時にオープンする
　　　　-方法1：PSPの切り替え
　6　20個以上のファイルを同時にオープンする
　　　　-方法2：ファイル・テーブルの切り替え
　7　ちょっと危険なテクニック
　8　DOSファンクション 67hによるハンドル数の設定

第5章　MS-DOSディスク管理アルゴリズムの研究
　1　DOSのディスク・フォーマット
　2　DOSのIPL領域
　3　FAT領域
　4　ルート・ディレクトリ領域
　5　ディレクトリをのぞいてみる
　6　FATのチェーンをたどるアルゴリズム
　7　不良クラスタの登録
　8　FATダンプ&解析ユーティリティ

第6章　ディスク関連ユーティリティの製作
　1　拡張RAMのアクセスを検出する
　2　DOSを再入可能にする
　　　　-DOSファンクション 5D06hのテスト

Appendix A-1　システム・コール一覧表
Appendix A-2　システム・コール解説
Appendix B-1　INT 21h DOSファンクション一覧表
Appendix B-2　INT 21h DOSファンクション解説
Appendix C　　DOSファンクションを直接呼び出すC関数一覧