Last Update 2003/10/15
入門TRY COMPUTING シリーズ

高校物理・数学の演習から問題解決まで
パソコンによる数式処理ソフト活用法

臼田 昭司/井上 祥史/伊藤 敏 共著
B5変型判 200ページ
定価2,563円(税込)
JAN9784789835350
1994年10月20日発行
[絶版2000.4.20] パソコンによる数式処理ソフト活用法
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

 学校ではたくさんの数式を学びますが,複雑な数式のもっている性質を知るためにもグラフ化ができれば理ログラムを作成することで,Windowsのプログラミングのノウハウを学んでいただける構成になっています.

目次

第1部 導入編

第1章 Mathematica導入編
 1-1 数値の扱い(Mathematicaを電卓として使う)
 1-2 式の変形
 1-3 方程式を解く
 1-4 関数を見る
 1-5 微分する
 1-6 積分する
 1-7 リストについて
 1-8 ベクトルと行列の計算
 1-9 複素数の計算
 1-10 グラフの作成を題材にした便利な機能

第2章 Mathcad 導入編
 2-1 電卓としての使い方
 2-2 レンジ変数とベクトル,マトリクス
 2-3 並列計算(ベクトル化)
 2-4 方程式を解く
 2-5 ファイルへの読み書き
 2-6 因数分解・展開
 2-7 微分・積分
 2-8 方程式を解く
 2-9 行列と行列式
 2-10 内積と外積

第2部 基礎編

第3章 Mathematica基礎編
 3-1 n進数の扱い方
 3-2 ふりこ
 3-3 電気回路
 3-4 うなりと波の干渉
 3-5 ディスクからのデータの読み取りとグラフ化
 3-6 微分方程式
 3-7 級数展開と極限

第4章 Mathcad 基礎編
 4-1 抵抗の計算
 4-2 オームの法則
 4-3 磁界の強さ
 4-4 キルヒホッフの法則
 4-5 直並列回路
 4-6 60分法と孤度法
 4-7 交流波形と実行値の計算
 4-8 ホイートストン・ブリッジ
 4-9 倍率器
 4-10 分流器
 4-11 最大電力の計算
 4-12 増幅度と利得と計算
 4-13 R-L直列回路
 4-14 R-C直列回路
 4-15 定電圧ダイオード

第3部 応用編

第5章 Mathematica応用編
 5-1 正規分布
 5-2 RLC直列回路の過渡応用
 5-3 並列共振回路
 5-4 ラプラス変換
 5-5 交流回路の複素数による取り扱い(記号法)
 5-6 複素インピーダンス
 5-7 伝達関数
 5-8 放物運動
 5-9 地形データの表示
 5-10 波形解析
 5-11 波形処理(平滑化)
 5-12 高分子
 5-13 ディスクからのデータの読み取りとグラフ化
 5-14 画像の処理

第6章 Mathcad 応用編
 6-1 ヒストグラム
 6-2 固有値と固有ベクトル
 6-3 RL回路の過渡応用
 6-4 空気抵抗を受ける運動
 6-5 フーリエ変換
 6-6 電子工学(電子の質量と電子線と波長)
 6-7 電気工学(発電機は微分の応用)
 6-8 光エレクトロニクス(発光ダイオード)
 6-9 電子計測(標準偏差)
 6-10 モンテカルロ・シミュレーション(πの計算)
 6-11 誤差関数(error function)
 6-12 半導体工学I(イオン注入)
 6-13 半導体工学II(イオンの熱拡散)
 6-14 オペレーションズ・リサーチ(OR)
 6-15 プレゼンテーション

第4部 その他の数式処理ソフト

第7章 手軽に使える数式処理ソフトDerive
 7-1 Deriveの概要
 7-2 数の計算
 7-3 数式処理
 7-4 グラフ表示

第8章 方程式解法ソフト EQUATRAN
 8-1 EQUATRANの概要
 8-2 ORへの適用例
 8-3 半導体素子への適用例

第9章 モデリング・ツール VisSim
 9-1 VisSimの概要
 9-2 簡単な計算
 9-3 制御系のシーケンス回路
 9-4 パルス発生回路(Pulse Generator)
 9-5 遅延回路
 9-6 過渡現象
 9-7 VisSimの機能(合成ブロックの生成)
 9-8 過電流保護器(サーキット・プロテクタ)のモデリング
 9-9 合成ブロック(Circuit protector)にアイコンを作る