Last Update 2003/12/01
MS-DOS基本プログラミング集 4

基礎から始めるQuickBASIC活用法
with VisualBasic for MS-DOS

互野 恭治 著
B5変型判 252ページ
5"2HD FD付き
定価2,563円(税込)
JAN9784789835565
1993年11月5日発行
[絶版1998.2] 基礎から始めるQuickBASIC活用法
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ絶版となりました.

 本書の主な内容は,QuickBASICの基本操作について,構造化プログラミングについて,QuickBASICの文法について,ライブラリの作成法についてです.さらに,応用プログラミング例を増やし,本書だけでアマチュア・プログラマが必要とするプログラミング例は,ほとんど網羅してあります.

目次

第1部 QuiCkBASICのプログラミング

第1章 QuiCkBASICの基本操作
 1-1 QuiCkBASICの統合環境
 1-2 統合環境を使ってみよう
 1-3 実行可能ファイルの作成
 1-4 ヘルプ機能の使い方

第2章 構造化プログラミング
 2-1 コード記述のスタイル
 2-2 構造化プログラミングとは何か
 2-3 ステートメントのブロック処理
 2-4 変数の有効範囲と寿命

第3章 QuiCkBASIC(VisualBasic)の文法
 3-1 記号定数
 3-2 変数
 3-3 数値の型
 3-4 キー・イベント・トラップについて
 3-5 キー入力について
 3-6 日本語コードについて
 3-7 画面データの取得方法
 3-8 $INCLUDEメタコマンドの利用方法
 3-9 実行型プログラムへのパラメータの引き渡し方法
 3-10 ミュージック機能

第4章 複数モジュールによるプログラミングとライブラリの作成
 4-1 開発済みのプログラムを利用する方法
 4-2 サブファイルの常駐
 4-3 ライブラリの作成

第2部 VisualBasic(for MS-DOS)のプログラミング

第5章 VisualBasic(for MS-DOS)の仕様
 5-1 イベント・ドリブン・プログラミング
 5-2 基本的な用語
 5-3 プログラムの構成

第6章 VisualBasicの基本操作
 6-1 VisualBasicの統合環境
 6-2 QuiCkBASICプログラムの移植
 6-3 VBで新しく登場したステートメントや関数
 6-4 フォーム・モジュールの作成
 6-5 フォーム・モジュールとコード・モジュールの複合プロジェクト

第7章 コントロールの作成方法
 7-1 ラベルとテキスト・ボックス
 7-2 チェック・ボックス
 7-3 オプション・ボタン
 7-4 リスト・ボックス
 7-5 コンボ・ボックス
 7-6 スクロール・バー
 7-7 その他のコントロール

第3部 応用プログラム

第8章 テキスト画面の操作
 8-1 QB(VB)のステートメントについて
 8-2 PC9801のテキストVRAMの操作
 8-3 テキスト画面にボックス・ラインを描く
 8-4 表示文字列の取得
 8-5 プルダウン・メニュの構成例
 8-6 モード・フリップフロップ・コントロール1の操作
 8-7 ランダム・テクニック

第9章 グラフィック画面の操作
 9-1 VIEWとWINDOW
 9-2 図形の拡大と移動
 9-3 論理座標に文字を表示
 9-4 DRAW文の活用
 9-5 PC9801のGVRAM
 9-6 パレット・レジスタ
 9-7 グラフィック・ツールの活用
 9-8 Get/PUT(グラフィックス用)文による動画
 9-9 GDCによるグラッフィク文字の描画

第10章 マウス・ライブラリの利用法
 10-1 マウス・ライブラリ
 10-2 マウス・ライブラリの基本操作
 10-3 マウスを使ったメニュ選択
 10-4 マウスを使った立体図形
 10-5 ライブラリを加工する
 10-6 応用プログラム

第11章 データ・ファイルの利用法
 11-1 QB(VB)のデータ・ファイル操作方法
 11-2 一太郎ver3のデータ・ファイル(.JXW)の読み込み
 11-3 ロータス1-2-3のデータ・ファイル(.WJ2)の操作
 11-4 dBASEIII,IIIPLUSおよびdBASEIVのデータ・ファイルをQB(VB)で利用する
 11-5 OMR(マーク・シート・リーダ)の利用方法

第12章 システム・コール
 12-1 ソフトウェア割り込み
 12-2 ソフトウェア割り込みの実験
 12-3 システム・コール
 12-4 システム・コールによるディスク・アクセスの例

第13章 マシン語の利用方法
 13-1 他言語を利用する手段
 13-2 CSLL ABSOLUTEおよびCALL INTERRUPTの利用方法
 13-3 テキスト画面の操作
 13-4 QB(VB)ライブラリの作成
 13-5 応用プログラム

第14章 C言語およびマクロアセンブラの利用方法
 14-1 マイクロソフト社の土俵
 14-2 各言語で実行不可能ファイルを作成する
 14-3 QBのライブラリをつくる
 14-4 実用ライブラリ

第15章 A-Dコンバータの製作とタイマ割り込み
 15-1 使用する入出力コネクタについて
 15-2 A-Dコンバータについて
 15-3 簡易A-Dコンバータの製作
 15-4 逐次変換プログラム
 15-5 専用ICを利用したA-D変換
 15-6 タイマ割り込み

第16章 汎用インターフェース素子の接続
 16-1 インターフェース素子を作動させる原理
 16-2 プリンタ・コネクタに8255Aを接続する
 16-3 プリンタ・コネクタに8253を接続する
 16-4 プリンタ・コネクタに複数のインターフェース素子を接続する