猪飼 國夫

国内外に見る研究学園都市とハイテク産業の集中化…中国編(下)


 今回は,前回に引き続きハイテク産業の誘致をめざすケース・スタディとして,中国の地方都市を例に取り報告します.

中国安徽省・合肥市

 中国では故ケ小平氏が主導して大連,北京,天津,上海,広州など沿岸部が高度に発展しています(図1).それに対して内陸部の省は,農業や鉱業などの第一次産業を主体としています.そのため,各省の省都にある有名大学を出ても地元での有力な就職先は少ないといわれています.

 合肥市は華北平原(中原の地)と江南の接点に当たる歴史的に要衝の地で,華東地区の安徽省の省都です(人口450万人).三国志のころから南征北伐の軍隊がこの地を蹂躙していたため,観光資源としては合戦の場や李鴻章の故居などいくつかあるだけで,近代産業としてはこれといったものは見当たりません.

 この街をハイテク基地化しようというのが,省や市当局の考えのようです.安徽省は南京のすぐ西に広がる南北500km,東西300kmほどの人口5,700万人の省で,省都との関係もインドのKarnataka州とBangaloreに似ています.


図1 中国のおもな都市

 省政府の計画によると,1991年に国家計画に採択されてから旧市街の外10kmの南西部に大学,中国科学技術院分院,科学城(サイエンス・パーク)および区域外の経済技術開発区(工業団地)などからなる,世界に伍せる規模のハイテク基地を作りつつあります(図2).

 このハイテク基地でやろうとしていることは,

  1. ソフトウェア作成の国外・国内からの受注
  2. データ打ち込みなどの作業の国外からの受注
  3. 独自ソフトウェアの開発と販売
  4. ICの設計と開発の受注
  5. バイオ関係の開発と薬品などの製造・販売

などが,おもな方向のようです.

 教育研究機関としては,合肥市には日本の大学校に相当する中国科学技術院傘下の中国科学技術大学があります(写真1).この大学は理系では中国で三本の指に入るという有名大学ですが,清華大学や上海交通大学のように沿岸部にないことと,研究内容や卒業生の対外進出があまりないためか,外国ではあまり名が知られていません.その他,合肥工業大学など多くの高等教育機関から供給される人材や研究成果を基にして産学協同方式でのハイテク基地化を考えているようです.

 工業団地で現在操業している企業は日立建機(80%出資)や三洋電機(半額合弁)など外国企業群と安価な家電製品で世界有数の大企業になった中国の海尓(Haier) など,安価で優秀な労働力を求めた既成の大企業が目立ちます.

 サイエンス・パークには半導体産業の基地とハイテク企業のインキュベーション用に貸し出されるソフトウェア,バイオ,北米留学経験者などの創業を手助けするKSP(神奈川サイエンス・パーク)のようなビル群があり,いくつかの中小システム・ハウスが,大学からの技術や日本など国外のソフトウェア受注をこなしています.


図2 合肥サイエンス・パーク計画図


写真1 中国科学技術大学の情報科学技術大学院

技術者と言葉の状況

 技術者の給料ベースは,大学院修士課程卒業程度の技術者で月額5,000元(1元13〜14円)程度で,上海や北京の半分くらいです.その分生活費も安く,郊外のマンションは北京や上海の1/3程度の費用で入手でき,食事や交通にかかる費用も少なくて済むようです.

 有名な大学の卒業生の学力水準は非常に高く,英語で技術の会話が成り立つ人もたくさんいます.ただ,プライドが非常に高いため,日系企業に就職したり日本人と交わるよりは,欧米系の企業や欧米人と交わりたいという気持ちの学生が多いように見受けます.

 しかし,大学を卒業しても現在の状況ではこのハイテク基地での雇用需要はあまり多くなく,進出する企業にとっては買い手市場です.役所の若い人に博士の学位を取得した人が非常に多く,以前中国で名刺に盛んに書かれ,教授相当と説明されていた「高級工程師」の代わりに使われているようでした.博士の学位も日本よりは大量に発行されていて,就職先が少ない中で役所を選んだという印象を受けました(写真2写真3).

 外国語は英語が主ですが,観光地ではないせいか,街ではほとんど通じません.大学生と国際関係の人だけが英語で話ができるという状況です.この点がBangaloreやPhilippineなどとは大きく事情が異なります.

 日本語は,元留学生・就学生および現地の日系企業での就業者と日本から仕事を受注している企業を主に,学んでいる人はある程度います.中国語ができない人は,仕事以外では彼らに通訳を頼まないと街での暮らしはたいへんなようです.

 中国語は,北方方言(北京語など)の地域の南端に属していて,上海や南京のように土地の人のことば(上海語など)と標準語(普通話)の両刀使いではないようです.


写真2 情報産業庁の幹部(右:賀凌庁長,左:王洵博士)


写真3 ハイテク開発区経済貿易局の副長,李紅博士

街の印象

 合肥市は省都とはいえ,中国では田舎の都市という印象が拭えませんでした.城壁の跡の公園に囲まれた旧市街は,どこにでもある中国の都市です.中国の都市は歴史的には政治・軍事を中心に成り立っています.おもな産業は商業というのが普通でした.観光都市ではないこともあり,中国の大都市ではめずらしく安全な街であるという感じでした.

 実際に南京からの距離は150kmしかなく,上海まで400kmほどの高速道路も開通しているので,時速100kmなら4時間で行き着くことができるわけですが,移動する人が少ないせいか飛行機や鉄道,高速バスの便はあまり整備されていないようです.たとえば,上海からの飛行機は国際便が発着する浦東空港からではなく,以前の国際空港の虹橋空港からで,二つの空港の間の移動は,成田-羽田や関空-大阪のように上海市内を横断しなければなりません.

合肥市と日本との関係が築けるか

 この街と日本との関係をいくつか考えてみます.いくつかの場合が想定できます.

  1. 従来型の製造業の進出
  2. データ打ち込みやコーディングなど簡単な情報産業の進出や外注
  3. IC 設計やソフトウェアなどシステム開発産業の進出や外注
  4. 個人的な就職先

 項目の番号が増えるに従ってより発展したハイテク基地と考えられます.

従来型製造業の進出

 この方面では,現地需要が大きい産業は成功すると考えてよいと思います.すなわち,沿岸部より安価で優秀な労働力が確保でき,電力や水,住宅などの産業基盤整備も広い土地を背景に進んでいるので,中国の事情に詳しければ日立建機のように同社では世界有数の工場となっているようです.

 工賃も現在は2,000元未満で沿岸部より安く,地元の人を採用できるために宿舎などの福祉にかかる経費を節約できるという利点があります.ただ,電子産業の部品製造のような単純労働は,10年以内にこの街では単価的に成り立たなくなると想定される会社があります.

簡単な情報産業

 この分野は日本からの発注に依存して経営を成り立たせています.ただ,製造業ほど単純な作業ではなく,多くの場合は日本語ができる労働者を必要とします.

 合肥市の日本語教育環境は,あまり良いとはいえません.日本語教師が不足しているだけでなく,教育施設や教師の質といったこと以外に,彼らに日本語を学んで仕事の役に立てようという意識があまり大きく芽生えていないのも原因かもしれません(写真4).

 これは進出,あるいは外注を行う企業の側で独自に考えるか,地方政府に要望を出すなどの必要があります.日本語ができる人材が先か,日本語の仕事が先という議論が発生しますが,基本的には発注側がどのくらいの費用と時間をかけられるかにかかっています.この点ではあとで触れる大連市など日本語の土壌がある都市とは大きく事情が異なります.


写真4 日本語教室で中国語で挨拶する筆者(右),左は日本語教師の中村紀子さん

IC設計やシステム開発業

 この分野は中国側が一番期待している分野です.しかし,新人の中国人技術者は本人が考えているほどすぐには役に立つとはいえず,現時点では外注での開発依頼は,日本や欧米で訓練を受けた技術者がいない企業には行わないほうがよいといえます.

 たしかに中国人の有力大学・大学院卒業生はたいへん頭が良く,知識も豊富で発言も積極的で英語の能力も十分といえます.しかし,経験面からいうと2003年の中国全土のIC設計関係の従業員総数7,000名の中で60%が経験3年以下という状況です.

 優秀な中国人技術者の多くは,自己主張が強く日本的な開発組織に適合しにくいことがあります.欧米人も同じ傾向がありますが,それは開発の方式をシステム化することで解決しています.一般の中国人は,人間関係が強く出る傾向があるので,日本的な組織や欧米式のシステムを受け入れるには,ある程度の研修が必要です.  さらに,中国企業も独自開発を行うには資金の点で不安があり,請け負いのように全面的に責任を持つ仕事では,企業が立ち行かなくなった場合の保証が弱いという現実があります.中国人の考え方として保守というものをあまり重要視していないことも原因かもしれません.

 現在,合肥市にハイテク産業の企業として進出するには,日本で数年の研修を済ませた技術陣が1/3程度は必要です.そのためには,日本での技術者の教育・訓練投資が必要となります.安易に中国で開発すれば安くあがると考えるのは軽率ですが,本気で進出を考える企業には,コストと人材の面で有利な面が多々あると思われます.

日本からの就職先

 日本人の就職先として合肥市は現時点ではほとんど期待できません.外国人技術者がSilicon ValleyなどでIC設計のフリー技術者として渡り歩く姿は,合肥市ではあまり見られないようです.

 それは,受け入れ企業の数や給料という壁とともに,中国語の壁が高いからです.日本人の技術者で中国語ができる人がほとんどいない状況では,合肥市が10年後にたとえSilicon Valley並みになったとしても,日本人が職を探すことは難しいかもしれません.大連のように多くの技術者が日本語を話せるようになると,中国なみの給料でよければ就職先が見つかるかもしれません.

 やはり,日系企業に就職して現地に派遣されるか,日本語教師の資格を得て現地の技術者に日本語と日系企業での仕事のやり方を教えることなら可能性があります.

 また,高齢の技術者の方はJICA などのボランティア(中国語では「花甲専家」という)で現地費用の保証をもらって行くしかないでしょう.そのような状況下なら,通訳を付けてもらうことは可能です.ただ,通訳は同時通訳などができる専門家としての訓練を経ている人はまれで,日本からの帰国技術者に頼ることになります.

大連市の現状

 合肥市以外のすでに発展した研究学園都市型の中国のIT産業基地としては,前回にも触れた北京市の中関村や大連市があります.

 大連市は清国を立てた女真族(満州族)の根拠地であった瀋陽を省都とする遼寧省の南端に位置する遼東半島の突端にあり,有名な軍港旅順を抱える人口約560万人の産業都市です.農村人口が少なく,日本企業の対中進出の拠点ともなっていて,日本人も多く駐在しています.大連には駐在者の子弟のために日本人学校があり,瀋陽の日本領事館は北朝鮮の脱北者が駆け込んだことで一躍有名になりました。

 この大連市のIT産業の状況はNHKでも7月に放映されました.それによると,大連市はIT関連産業で外国と中国大陸部との接点になろうとしています.一方,国内向け出荷という点では,陸路では省都の瀋陽市の近くまで渤海湾を大きく迂回して行かねばならないので,目と鼻の先の韓国や日本のほうを向いた産業が栄えています.

 日本からの駐在者のためだけではなく,一般向けに日本語のテレビ放送や学校での日本語教育も行われています.中高生の約1/3が日本語教育を受けているそうです.戦前,日本が植民地で無理やり日本語教育を実施したのとは様変わりです.ちなみに,大連市のWebサイトは外国語は英語だけでなく図3のように日本語やハングルでも閲覧できます.

 さらに,中国全土では現在情報系の学卒者が毎年18万人いると言われており,日本の2万人程度と比べるとべらぼうというしかない人数で,さらに増えつつあるようです.それらの学生にどのように教育をしているかが報告されていました.

 大連市には東北大学東軟信息技術学院という情報技術専門の大学があり,全校で六千人の学生が全員パソコン持参で授業を受けているとのことです.この大学は瀋陽市にある情報科学・技術では中国有数といわれる東北大学の関連企業の東軟集団が,自社の要員を効率的に育てるために作ったものだそうです.

 東軟集団は,みずからが主導して作った大連市のソフトウェア・パークに基盤を置く,中国最大の独立系IT企業で,多くの日本企業からソフトウェア開発の受注をすることで売り上げを伸ばしてきました.大連市にはこれら中国の会社のほかに日本から進出した企業も多く,東芝,日電,ソニーなどがソフトウェア・パークに拠点を作っています.日本の大手会社が政府からの受注をここへ丸投げしていた問題も発生しています.

 ソフトウェア・パークに進出した60社を越える外国企業の内2/3は日本からの進出で,多くは東軟集団との合弁企業です.それらの企業は事務処理や日本語処理のソフトウェアのような下請け作業を主に行ってきました.

 最近は簡単な作業だけではなく,このような優秀な人材の供給能力を背景に,現在日本では良質な人材確保が難しい組み込みソフトウェアの分野に進出しつつあるようです.日本のあるカーナビやカー・オーディオの会社では,ソフトウェアの設計業務の90%をすでに大連市で行っているそうです.

 さらに,週刊誌の記事によれば,日本で仕事にありつけなかった日本人も,大連市の日系企業で現地採用者として時給20元(月200時間働くと約5万円)程度で,日本語処理や打ち込みを主体とした仕事に就いているという話です.


図3 大連市の五種の(繁簡2時体を含む)文字によるWebページ
(http://www.dl.gov.cn/i18n/jp/)

珠江デルタ地区ではどうか

 中国には研究学園都市ではなくてもIT関係の産業が集積している都市があります.その一つ上海市には,理工系で有名な上海交通大学があります.広州市には辛亥革命の父孫文の号を取った中山大学がありますが,この大学の理系は医学などで有名です.どちらの地域も大学からの発信を主体とした産業基地ではありません.

 香港の対岸にある広東省の省都広州市といくつかの市を含む珠江デルタ地帯は,人口3,000万人を有する,1979年の改革開放政策の開始後最初に発展した地域です.ここにはIT産業のみならず,食品・自動車などいろいろな産業が世界中から投資しています.台湾や日本からの進出企業数も計5万社を越えています.

 珠江デルタ地区は世界最大の工場地帯となりつつあり,上海を中心とする長江下流域(江南)地帯とともに,輸出を主体に発展を続ける中国経済の牽引車となっています.

 珠江デルタでのIT産業の特徴は,早期に発展したこともあり,コピーやプリンタ,パソコンとその部品などを中心としたハードウェア製造の企業が集中していることです.世界のコピー・プリンタの半分,アジアに出まわるパソコン本体のほとんどはこの地域で作られていると考えてもよいでしょう.

 その意味ではこの地域にはあらゆる産業がありますが,日本人のIT技術者が単独で職を求めるとなると,英語や中国語に堪能でない限り日系企業を探すしかないでしょう.街の人の日常言語は広東語が圧倒的に強いことと,食生活が大きく違うので,中国人と混じって住むには適していないかもしれません.

おわりに

 先月号では,世界のハイテク産業の集積地をざっと見渡しましたが,幸い中国の合肥市からその状況を日本に知らせるべく現地への視察を要請され,見学して来たので紹介しました.技術者はこれからの仕事の場所を全世界に求めていく必要があります.中国への進出や外注を考えている企業にも,参考になることがあれば幸いです.


いかい・くにお

エム・アイ・ベンチャー(株)





copyright 2004 Kunio Yikai

連載コラムの目次に戻る

Interfaceトップページに戻る

コラム目次
New

移り気な情報工学 第62回 地震をきっかけにリアルタイム・システム再考

Back Number

移り気な情報工学
第62回  地震をきっかけにリアルタイム・システム再考
第61回  海を渡って卵を産む北京の「海亀族」
第60回  超遠距離通信とソフトウェア無線
第59回  IT先進国フィンランドの計画性
第58回  物理的に正しいITの環境対応
第57回  年金,e-チケットに見るディジタル時代の情報原本
第56回  「着るコンピュータ」から「進化した布地」へ
第55回  技術を楽しむネットの文化
第54回  情報爆発2.0
第53回  プログラミングの現場感覚
第52回  GPS+LBS(Location Based Service)がおもしろい
第51回  技術の格差社会
第50回  フィンランドに見る,高齢化社会を支える技術
第49回  たかが技術倫理,されど技術倫理
第48回  若者の理科離れ,2007年問題から「浮遊」せよ
第47回  機械のためのWWW――Google Maps APIから考える
第46回 網羅と完備で考えるユビキタスの視点 ―― u-Japan構想
第45回 青年よ,ITを志してくれ
第44回 Looking Glassに見るデスクトップの次世代化
第43回 CMSはブログに終わらない
第42回 二つの2010年問題
第41回 持続型技術――サスティナブル・テクノロジ
第40回 ICカード付き携帯電話が作る新しい文化
第39回 ユーザビリティの視点
第38回 性善説と性悪説で考えるRFID
第37回 時代間通信アーキテクチャ
第36回 ITもの作りの原点
第35回 ビットの化石
第34回 ユビキタスなエネルギー
第33回 ロゼッタストーンとWWW
第32回 情報家電のリテラシー
第31回 草の根グリッドの心理学
第30回 自分自身を語るオブジェクト指向「物」
第29回 電子キットから始まるエレクトロニクス
第28回 映画に見る,できそうでできないIT
第27回 ITも歴史を学ぶ時代
第26回 1テラバイトで作る完全なる記憶
第25回 日本はそんなにIT環境の悪い国なのか
第24回 10年後にも生きている技術の法則
第23回 ITなギズモ
第22回 ブロードバンドネットワークに関する三つの質問

Engineering Life in Silicon Valley
第93回 「だれでも参加できるシリコン・バレー」はどうなる
第92回 チャレンジするためにシリコン・バレーへ 対談編
第91回 テクノロジと教育学の融合
第90回 日本でシリコン・バレーを伝える活動
第89回 営業からベンチャ企業設立までの道のり(第二部)
第88回 営業からベンチャ企業設立までの道のり(第一部)
第87回 エンジニアを相手にビジネスを展開するプロ第三部
第86回 エンジニアを相手にビジネスを展開するプロ第二部
第85回 エンジニアを相手にビジネスを展開するプロ第一部
第84回 出会いには不向きのシリコンバレー
第83回 めざせIPO!
第82回 シリコンバレーでの人脈作り
第81回 フリー・エンジニアという仕事(第三部)
第80回 フリー・エンジニアという仕事(第二部)
第79回 フリー・エンジニアという仕事(第一部)
第78回 インドに流れ出るシリコンバレーエンジニアの仕事
第77回 エンジニア達の健康管理・健康への努力(第二部)
第76回 エンジニア達の健康管理・なぜエンジニア達は太る?(第一部)
第75回 ユーザーインターフェースのスペシャリスト(第二部)
第74回 ユーザーインターフェースのスペシャリスト(第一部)
第73回 放浪の旅を経てエンジニアに……
第72回 凄腕女性エンジニアリングマネージャ(第二部)
第71回 凄腕女性エンジニアリングマネージャ(第一部)
第70回 ビジネススキルを修行しながらエンジニアを続ける
第69回 専門分野の第一線で活躍するエンジニア
第68回 シリコンバレーに夫婦で出向(第二部)
第67回 シリコンバレーに夫婦で出向(第一部)
第66回 目に見えないシリコンバレーの成功要因
第65回 起業・独立のステップ
第64回 インターネットバブルの前と後の比較
第63回 日本でシリコンバレースタートアップを体験する(第四部)
第62回 日本でシリコンバレースタートアップを体験する(第三部)
第61回 日本でシリコンバレースタートアップを体験する(第二部)
第60回 日本でシリコンバレースタートアップを体験する(第一部)

電脳事情にし・ひがし
第14回 韓国インターネット社会の光と陰

第13回 ドイツのソフトウェア産業とヨーロッパ気質〜優秀なソフトウェア技術者は現代のマイスター
第12回 開発現場から見た,最新ロシアВоронежのソフトウェア開発事情
第11回 新しい組み込みチップはCaliforniaから ―― SuperHやPowerPCは駆逐されるか ――
第10回  昔懐かしい秋葉原の雰囲気 ── 取り壊し予定の台北の電脳街 ──
第9回 あえて台湾で製造するPCサーバ――新漢電脳製青龍刀の切れ味
第8回 日本がだめなら国外があるか――台湾で中小企業を経営する人
第7回 ベトナムとタイのコンピュータ事情
第6回 ヨーロッパ/ポルトガルのエンジニア事情〜インターネット通信〜
第5回 ヨーロッパ/ポルトガルのエンジニア事情〜ポルトガルのプチ秋葉原でハードウェア作り〜
第4回 ヨーロッパ/ポルトガルでのエンジニア事情〜市場と就職編〜
第3回 タイ王国でハードウェア設計・開発会社を立ち上げる
第2回 国内外に見る研究学園都市とハイテク産業の集中化…中国編(下)
第1回 国内外に見る研究学園都市とハイテク産業の集中化…中国編(上)

フリーソフトウェア徹底活用講座
第24回 Intel386およびAMD x86-64オプション
第23回 これまでの補足とIntel386およびAMD x86-64オプション
第22回 静的単一代入形式による最適化
第21回 GCC2.95から追加変更のあったオプションの補足と検証(その9)
第20回 GCC2.95から追加変更のあったオプションの補足と検証(その8)
第19回 GCC2.95から追加変更のあったオプションの補足と検証(その7)
第18回 GCC2.95から追加変更のあったオプションの補足と検証(その6)
第17回 GCC2.95から追加変更のあったオプションの補足と検証(その5)
第16回 GCC2.95から追加変更のあったオプションの補足と検証(その4)
第15回 GCCにおけるマルチスレッドへの対応
第14回 GCC2.95から追加変更のあったオプションの補足と検証(その3)
第13回 続々・GCC2.95から追加変更のあったオプションの補足と検証
第12回 続・GCC2.95から追加変更のあったオプションの補足と検証
第11回 GCC2.95から追加変更のあったオプションの補足と検証
第10回 続・C99規格についての説明と検証
第9回 C99規格についての説明と検証
第8回 C言語におけるGCCの拡張機能(3)
第7回 C言語におけるGCCの拡張機能(2)
第6回 GCCのインストールとC言語におけるGCCの拡張機能
第5回 続・C言語をコンパイルする際に指定するオプション
第4回 C言語をコンパイルする際に指定するオプション
第3回 GCCのC言語最適化以外のオプション
第2回 GCCの最適化オプション ――Cとアセンブラの比較
第1回 GCCの最適化オプション

フジワラヒロタツの現場検証
第72回 現場検証,最後の挨拶
第71回 マイブーム
第70回 OSぼやき放談
第69回 技術者生存戦略
第68回 読書案内(2)
第67回 周期
第66回 歳を重ねるということ
第65回 雑誌いろいろ
第64回 となりの芝生は
第63回 夏休み
第62回 雑用三昧
第61回 ドリームウェア
第60回 再び人月の神話
第59回 300回目の昔語り
第58回 温泉紀行
第57回 人材ジャンク
第56回 知らない強さ
第55回 プレゼン現場にて


Copyright 1997-2005 CQ Publishing Co.,Ltd.


Copyright 1997-2004 CQ Publishing Co.,Ltd.