猪飼 國夫

日本がだめなら国外があるか
――台湾で中小企業を経営する人々――


 日本国外,特に中国・台湾・韓国で働く日本人が増えています.その中で現地の環境の中で仕事をしている人々に興味があったので,台北へ行った折に訪問してみました.そして日本国外で小企業を経営することなどについてインタビューしました.

NOMAD International(諾瑪迪廣告設計公司)
http://www.nomad.com.tw/home.html

● 業務内容

 この会社は,IT産業そのものを相手にしている企業ではありませんが,いろいろな分野の広告やWebサイト,カタログ,会社案内などの企画やそれに関連する業務,そのデザインなどを行っている,いわゆる「広告業界」で活躍する会社です.東京にある同名の会社ノマドが全額出資する台北の現地法人です.

 現地法人として台湾のデザイン会社と同じような仕事を多く扱っていますが,台湾企業が日本向けに広報をしたいときや,日本企業の台湾での広報などの手助けをすることも多いそうです.その意味では純粋な台湾資本の広告デザイン会社とは毛色が違いますが,外国資本の企業としては当然でしょう.

 会社は台北市の中心部で,電脳街から東北に15分ほど歩いた商店や住宅,オフィス・ビルが渾然一体となっている,長安東路に面した事務所ビルの5階にあります.

写真 NOMAD International(台北市)の社内

● 手がけた仕事

 過去に手がけた仕事の例が,ノマドのサイト内の下記のWebページに掲載されています.

http://www.nomad.com.tw/Products.html

 日本観光協会をはじめ,日本の観光都市との仕事が増えています.特に沖縄に近いという地の利を活かして,沖縄の観光,ゴルフの紹介やビジネス交流などを手がけたそうです.

 また,印刷物やWebサイトの企画から制作まで行っています.台湾から日本向けの広報としては,経済部投資業務処のWebサイトなども作成しました.

 目立つものでは,各種メーカの商品の広報や商品パッケージのデザインなどがあります.日本の顧客が中国語で広報する手助けや台湾の顧客が日本語でというだけでなく,英語での広報や台湾の顧客の中国語での広報も手がけています.日中英の三か国語で作成したWebサイトもあります.

● 仕事はきついか

 この業界の仕事はどこでも時間や納期がきついことが多いのですが,ここでの仕事自体は日本に比べてきついとは感じていないようです.

 夜もかなり遅くまで会社に居残ることが多いそうですが,台湾人スタッフはあまり残業を好まないようです.以前治安が悪かった時代の名残か,貸ビルの管理はかなりうるさく,夜遅い時間帯や土日は出入りができないところもあるそうです.

 現地に赴任したときは累積赤字があったそうですが,数年間の努力でなんとか一掃して利益が出ているとのことです.昨年は,事務所を移転したり社員旅行に出かけるなど,少しゆとりが感じられます.

● 日本人の数

 台湾の責任者兼チーフ・デザイナの三宅氏は,奥さんと二人で現地に住んで,二人とも会社の仕事をしています.日本人の社員は営業をやっている高見さんという女性がいます.残りは台湾人スタッフで,ほとんが女性です.

 董事長は日本のノマドの社長が兼任していますが,経営上の多くの責任は總経理の三宅氏が負っています.

● 三宅氏がこの会社に来たいきさつ

 9年ほど前に台北へやってきた経緯は,三宅氏が以前働いていたデザイン業界から別のところへ移りたいと思っていたおりに,日本のノマドが台湾へ行く人材を募集していたので,中国語を習っていた奥さんと二人で日本脱出を決めたようです.

 現地の会社は,それまでは別の人が責任者となって1992年の1月に営業を開始していましたが,その後三宅氏が交代したわけです.台北での仕事は,いろいろな難しい事態の収拾から始まったそうです.

 現地法人は,よほどしっかりとした責任者を用意しないと,本国で思っているようには動かないようです.現地では現地流ということがまかり通ってしまうと,外国から投資して作った会社としての存在意義がなくなります.

 奥さんの真實子氏は法学部卒で,建設会社で技術雑誌の編集を担当していました.30歳を過ぎてから夜間の中国語教室へ通って,6年ほど猛勉強を続けていたときに,ご主人の仕事が台湾に移ったので,自称雑用係として仕事を手伝っているそうです.彼女は,会社自体の切り盛りや広報に大いに寄与しています.

● 高見氏は三宅氏といっしょ?

 営業の高見氏は30代前半で独身です.大学は日本語学科を出たそうです.大学で第二外国語として中国語を学び,日本のバブルが終焉を迎えたころに交換留学生として台湾に来たそうです.11年前に台湾に来て,台北の日本語学校で教師をしていましたが,2年ほどで辞めて台湾のノマドで営業を担当するようになったそうです.

 台湾のノマドでも留学生など日本から来た人を雇ったことがあるそうですが,多くの日本人は仕事に対する姿勢が甘く,長くは続かなかったそうです.

 高見氏の実感では,国外での仕事も語学力が決定するのではなく,仕事に対する真剣さが,うまくいくかどうかを決めるということです.

● 台湾で仕事をするうえでの問題点

 三宅氏や高見氏が台湾の社会で仕事をするにあたっては,社会の習慣の違いから,当初はいろいろと戸惑ったところもあったそうです.

 日本の企業なら当たり前のことが,台湾では何度念を押しても忘れ去られてしまって実行されないなどは日常茶飯事.さらに一番の問題は,約束したことも先方の一方的な思いこみで変わってしまうことだそうです.

 これは文書や見本でいかにていねいに指定しても,肝心の担当者がそれを読まない,見ない,読んでも自分でよいと思ったように解釈してしまう,など文化の違いをもろに感じさせられるエピソードだといえます.筆者も中国から日本に研修生を呼んだときに同じことが起きた経験があります.

 高見氏は,カタログなどは印刷前にかならず印刷工場に行き,立ち会いをするそうです.インクの色や試し刷りを確かめて,表裏や天地が逆になっていないかどうかまで調べます.先方のミスで違う色で印刷されたものを見てクレームを付けても,「差不多」(大差ない),「没聴過」(聞いていない)と押し切ろうとするそうです.

 相手が何に重点を置いているのかがわからないと,このようなことに対処する術が身に付かないそうです.

すぐに「没法子!」

日本がだめなら台湾があるか

● おいしい仕事だった海外駐在員

 台湾やアジアの国々へ,企業などの進出や貿易などのために日本から派遣される日本人は,日本企業の本格的海外進出以来かなりの人数がいました.

 それらの人々の収入は,日本での給与を基準に出張手当や現地手当が上乗せされていて,外務省の役人ほどではないにしても,日本に積んでおいた手つかずの給料で家が建った人もいたようです.アジアの国では,現地での手当てでメイドを雇ったりして,現地の有力者並みの生活もできたこともあり,花の海外駐在員としてうらやましがられました.

 そのようなことが可能であった1960年代から80年代の半ばまでは,多くの若者は海外への希望をもって職を探したり,外国語の習得に熱を入れたものです.

 筆者も,英語がダメなら中国語があるさ,という軽い気持ちで高校生のころから中国語を学びましたが,中国大陸で発生した文化大革命のために,語学力を活かすことなく日本国内で朽ち果てようとしています.

● 台湾で仕事ができるか

 最近,日本の会社を定年やリストラに伴う配置転換や失業,さらに積極的に辞めた熟年技術者が,台湾や韓国で以前と同じような仕事に就いている例が増えています.

 ただ,これらの技術者は相手方が評価する技術や経験を持っていて,景気が厳しくなければ日本国内でも再就職の口がたくさんあった人達です.個々の待遇は不明ですが,一般的に言って台湾の企業は日本並みの給料を出すところは少ないようです.それでも台湾に行くということは,IT関連や台湾で人材が不足している職種では仕事が見つかるということです.

 ノマドのサイトに日本からピンチヒッターで来て,台北に居着いて美容室の店長をやっている美容師の話が載っています.

 どこでも通じる自分の技術(技能)とあまり人に躍らされない自分の信念があれば,台湾で仕事をするということに問題はないのです.台湾は,少子化が日本より速い速度で進行しているので,新しい産業や企業を起こすには,どんどんと人材不足になりつつあるようです.

 ノマドで営業職を募集したら,「春節・端午節・中秋節・年末にボーナス」,「誕生日のプレゼント」,「午後のお茶の休憩」,「残業食事代・昼食代補助」,「自分が取った仕事の報奨金」などいろいろと注文を付けた女性がいたそうです.

 台湾は日本のようにバブルが弾けていませんし,中国での現地生産を行う企業が儲けているので,台北は日本のようにシャッター街が拡がるという形での景気の後退を感じません.ただ,IT関係などの華やかな分野ではなく,台湾の在来の産業で生活している人々の現状がどうであるかはわかりません.

台湾的対応

● 仕事が見つからないのはなぜか

 いまは日本における外国語の学習環境も,往時とは比較にならないほど完備しているにもかかわらず,多くの若者が日本国内での就職先を探してウロウロしているようです.

 NEET(Not in Employment, Education or Training)なる人種が発生し,勉学や訓練を受けない状態で仕事ももたずに,社会にぶら下がって生活している状態は,欧州では10 年ほど前までに常識になっていました.

 なぜ,NEETに仕事がなくて,日本に渡航してきた外国人に仕事があるのでしょうか.理由は簡単です.NEETは仕事を選ぶからです.日本でいままで送ってきた生活の水準を下げたくないから,キツい汚い危険な3K職場は敬遠するようです.

 海外駐在員ではなく国外で働くということは,日本国内の待遇を期待できないということです.現地の人並みの待遇です.台湾では新卒の給料はすべて込みで月10万円程度だそうです.出勤の交通費はほとんどの場合この中に含まれます.

 物価が日本のほぼ半分と言っても,会社からの有形無形の給付は日本ほど多くはなく,日本との往復の交通費も出張扱いでない場合は自腹です.もっとも台湾と日本の間の航空運賃は,日本国内の遠出より安いくらいですが.

 それでも,日本との商売や連絡に役立つか,台湾では得がたい技術や経験をもっていないと,中国語が不確かな日本人を雇う意味は見つからないでしょう.

● 台湾的思考

 台湾で仕事をするには,やはり台湾の考え方を知る必要はあります.同化するとか,批判するのではなく,知ることが重要です.台湾の学校教育では以前は,「すべて日本人が悪い」という反日教育がなされていました.この教育の実情は,北朝鮮だけでなく韓国や中国でもまったく同じで,中学や高校の教科書を見ると,この教育だけを信じて育った人達の中に入ると,日本人は財産どころか命も危ないだろうな,と感じることがあります.

 いま台湾では1997年に「認識台湾」という教科書を作り,日本植民統治時代を含めた正確な台湾の歴史を教えようということになっています.台湾では賛否両論があるようですが,この教科書には,日治時代に得た三つのよい点,というものが記載されています.それは,「時間厳守」,「遵法」,「近代的衛生」の概念だそうです.すなわち,アジア的時間が流れる社会に,植民地統治に必要な要件を日本人が持ち込んだのです.しかし,意識はなかなか変わらず,今でも日本から進出した企業と現地の従業員や外注企業との間で摩擦が起きるのです.

 筆者も台湾のある出版社から本を買おうと思い,その会社のWebサイトで購入を申し込んだところ,1か月経っても2か月経っても,なしのつぶてでした.そこでE-mailを送ったのですが,やはり返信がないので,直接電話したところ,「そのような申し込みは受け付けていない」,「それの担当者は辞めてしまったのでわからない」という木で鼻を括ったような返事を受けました.購入申し込みをしたときには,サーバから確認のE-mailが送られてきたので,信用してしまったのが甘かったのです.

 ノマドの人に言わせると,「『ああ,国外か,めんどうだな』ということで忘れ去られたのでしょう.よくあることです」ということでした.この書籍はノマドが運営している台北ノマド商店に輸入代行を頼んで,無事入手しました.

 国外で仕事をするには,ことばではなく仕事についての姿勢だ,とノマドの人は教えてくれましたが,技術関係ではやはり英語が大切であると考えます.技術用語をカタカナで書いたり発音しても,台湾では通じません,もちろん日本以外の国でも当然,通じません.


いかい・くにお

博士(工学)

http://www.ne.jp/asahi/yikai/class/





copyright 2005 Kunio Yikai

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移り気な情報工学 第62回 地震をきっかけにリアルタイム・システム再考

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移り気な情報工学
第62回  地震をきっかけにリアルタイム・システム再考
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第60回  超遠距離通信とソフトウェア無線
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第58回  物理的に正しいITの環境対応
第57回  年金,e-チケットに見るディジタル時代の情報原本
第56回  「着るコンピュータ」から「進化した布地」へ
第55回  技術を楽しむネットの文化
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第53回  プログラミングの現場感覚
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第47回  機械のためのWWW――Google Maps APIから考える
第46回 網羅と完備で考えるユビキタスの視点 ―― u-Japan構想
第45回 青年よ,ITを志してくれ
第44回 Looking Glassに見るデスクトップの次世代化
第43回 CMSはブログに終わらない
第42回 二つの2010年問題
第41回 持続型技術――サスティナブル・テクノロジ
第40回 ICカード付き携帯電話が作る新しい文化
第39回 ユーザビリティの視点
第38回 性善説と性悪説で考えるRFID
第37回 時代間通信アーキテクチャ
第36回 ITもの作りの原点
第35回 ビットの化石
第34回 ユビキタスなエネルギー
第33回 ロゼッタストーンとWWW
第32回 情報家電のリテラシー
第31回 草の根グリッドの心理学
第30回 自分自身を語るオブジェクト指向「物」
第29回 電子キットから始まるエレクトロニクス
第28回 映画に見る,できそうでできないIT
第27回 ITも歴史を学ぶ時代
第26回 1テラバイトで作る完全なる記憶
第25回 日本はそんなにIT環境の悪い国なのか
第24回 10年後にも生きている技術の法則
第23回 ITなギズモ
第22回 ブロードバンドネットワークに関する三つの質問

Engineering Life in Silicon Valley
第93回 「だれでも参加できるシリコン・バレー」はどうなる
第92回 チャレンジするためにシリコン・バレーへ 対談編
第91回 テクノロジと教育学の融合
第90回 日本でシリコン・バレーを伝える活動
第89回 営業からベンチャ企業設立までの道のり(第二部)
第88回 営業からベンチャ企業設立までの道のり(第一部)
第87回 エンジニアを相手にビジネスを展開するプロ第三部
第86回 エンジニアを相手にビジネスを展開するプロ第二部
第85回 エンジニアを相手にビジネスを展開するプロ第一部
第84回 出会いには不向きのシリコンバレー
第83回 めざせIPO!
第82回 シリコンバレーでの人脈作り
第81回 フリー・エンジニアという仕事(第三部)
第80回 フリー・エンジニアという仕事(第二部)
第79回 フリー・エンジニアという仕事(第一部)
第78回 インドに流れ出るシリコンバレーエンジニアの仕事
第77回 エンジニア達の健康管理・健康への努力(第二部)
第76回 エンジニア達の健康管理・なぜエンジニア達は太る?(第一部)
第75回 ユーザーインターフェースのスペシャリスト(第二部)
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第73回 放浪の旅を経てエンジニアに……
第72回 凄腕女性エンジニアリングマネージャ(第二部)
第71回 凄腕女性エンジニアリングマネージャ(第一部)
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第69回 専門分野の第一線で活躍するエンジニア
第68回 シリコンバレーに夫婦で出向(第二部)
第67回 シリコンバレーに夫婦で出向(第一部)
第66回 目に見えないシリコンバレーの成功要因
第65回 起業・独立のステップ
第64回 インターネットバブルの前と後の比較
第63回 日本でシリコンバレースタートアップを体験する(第四部)
第62回 日本でシリコンバレースタートアップを体験する(第三部)
第61回 日本でシリコンバレースタートアップを体験する(第二部)
第60回 日本でシリコンバレースタートアップを体験する(第一部)

電脳事情にし・ひがし
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フリーソフトウェア徹底活用講座
第24回 Intel386およびAMD x86-64オプション
第23回 これまでの補足とIntel386およびAMD x86-64オプション
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第20回 GCC2.95から追加変更のあったオプションの補足と検証(その8)
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第59回 300回目の昔語り
第58回 温泉紀行
第57回 人材ジャンク
第56回 知らない強さ
第55回 プレゼン現場にて


Copyright 1997-2005 CQ Publishing Co.,Ltd.


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