鎌田 博之

ドイツのソフトウェア産業とヨーロッパ気質〜優秀なソフトウェア技術者は現代のマイスター


 前回はロシアのソフトウェア産業について述べました.ロシアと西ヨーロッパは,文化的にも経済的にも大きく異なり,またアメリカとも一線を画している感があります.今回は,ヨーロッパのソフトウェア産業の代表国の一つであるドイツの事情について,筆者の経験や交流を通じた所感と現状を紹介します.

ドイツという国についての基礎知識

 ドイツ(正式名称;ドイツ連邦共和国)は連邦国家です.1990年の東西ドイツの統一までは,それぞれ首都をベルリンとボンに置いていましたが,現在はベルリンです.40〜50代の人は,いまだにドイツの首都をボンだと思っている方も多いのではないでしょうか.

 人口は約8,300万人,国土は思ったより小さく,35.7万km2と日本よりやや狭いくらいです.多分,平野部分が多いため,日本より広く感じるのだと思います.

 いずれにせよ,フランス,イギリスと並ぶ,ヨーロッパを代表する国と言えるでしょう.位置的にも西ヨーロッパの中央に位置しています.

 経済はこのところ低迷しており,2003年にはマイナス成長を記録しました.2004年と2005年はプラスに転じたものの,失業率は2005年現在11%,失業者500万人と深刻な状況で,政権交代の要因となったと言われています.

 さらに,旧西ドイツと旧東ドイツの経済格差は依然大きく,旧東ドイツ地域の失業率は17%にもなっています.

 これには,いくつかの要因があります.@東西統一の後遺症がいまだ残っている,A男女格差と少子化,B社会保障と外国人,C高い賃金と競争力,などがあげられます.

 一方,ソフトウェア産業は,ビジネス系より,工業・科学系の分野で強みを発揮しており,やはりソフトウェア産業も,自動車,機械などの工業製品の分野に伝統的な強みをもつようです.もっとも,SAP(SAP Aktiengesellschaft)社に代表されるように,ビジネス系でも十分な実力をもってもいます.

今回の舞台はマインツのソフトハウス

  今回紹介するのは,日本からのドイツへの玄関口であるフランクフルト市から南西40kmほどにある,マイン川とライン川の合流点に位置するマインツ市(Mainz)です(図1).

 人口は約18万人ですが,全般に生活水準も高いうえ,歴史的に名高い大聖堂があり,都市の規模の割には有名な都市です(写真1).

 成田から空路で約11時間,フランクフルト空港に降り立つと,マインツまでは空港直結の列車で35分,車だとアウトバーン経由でやはり35分程度です.

 ところで,フランクフルト空港は,ヨーロッパの主要ハブ(乗り継ぎ)空港の一つですが,設備は古く,ゲートの案内板がわかりにくいうえに,大規模なため,乗り継ぎにはけっこう苦労します.さらに乗り継ぎ時間が1時間程度だと,チェックインしている荷物が間に合わないケースが多いように思います.筆者の場合,フランクフルトで乗り換える場合は,2時間は取るようにしています.

 また,通関して(といっても,パスポートをちょっとチェックするくらいだが)到着ロビーに着くと,大きなポルノ・ショップが店を構えており,妙にヨーロッパに来たことを実感させられます.

 マインツは,大聖堂を中心に中世の趣を残す街ですが,実際には第二次世界大戦で爆撃を受け,大部分の建物が破壊されているため,多くが大戦後に建て直されました.大聖堂も例外ではなく,戦後復興建築されたものです.

 ドイツと言うと,ライン川沿いの「古城めぐり」で有名ですが,大部分の中核都市はマインツ同様に破壊されたそうです.日本も第二次大戦中,多数の都市が爆撃されていますが,ドイツの場合は地上戦もあったので,より徹底していたようです.

 大聖堂前の広場ではさまざまな催し物があり,ビール祭りやワイン祭り(けっこう有名だそうだ)などで賑わいます.夏場はライン川河畔のカフェが賑わいます.とくに5月〜7月は日が長く,夜10時過ぎまで足元が明るく,高緯度にあることを実感させられます.もっとも,反対に冬場はどんよりとした空と底冷えのする寒さに身震いします.

 今回紹介するソフトハウスは,このマインツに本社を置くSYSGOシスゴ社です(写真2).

 SYSGO社は1991年にCEOのKnutクヌート Degenデーゲン氏を中心に3名のエンジニアで設立されたリアルタイムOSの開発,販売を行っている会社です(写真3).フランス,スウェーデン,チェコに関連会社があります.

 当初は,米国製のリアルタイムOSの代理店として設立され,筆者も前職で,この製品の日本の代理店として付き合いを開始し,以来15年の長きにわたり交流を続けています.

 現在では,日本でもSYSGO社独自の組み込みLinuxのElinOSと複数OSの並存を可能にするPikeパイクOSを販売しており,ロシアの組み込みRDBMS「リンター」の搭載を協議中です.

 今回は,このSYSGO社との経験,ドイツの通信機産業某社,航空機産業を代表する某社と日本の顧客の合弁会社との経験を基に,ドイツのソフトウェア産業事情を紹介します.

図1 マインツ市の位置

写真1 マインツの街並み
写真2 マインツ郊外のSYSGO社本社事務所
写真3 SYSGO社内
(右:デーゲン氏,左:ブライセン社 藤木 優氏)

ドイツのソフトウェア産業ってどんなイメージ?

● IT市場の規模と構造は?

 冒頭で紹介したように,ドイツは,8,000万人を超える人口と,ヨーロッパ第1位のGDPを誇る国であり,北米,日本に次ぐIT市場を抱えます(推定12兆円,2003年).

 一方で,これもヨーロッパの産業の特色だと思いますが,SMB(Small Medium Business)と言われる中小企業が多く,IT産業もその例外ではなく,SAPのような規模の会社は例外のようです.ちなみに,2002年のドイツの企業総数は約355万社,平均従業員数8名(Gartner調べ)です.

 SYSGO社は従業員数は79名なので,比較的大きなソフトハウスと言えます.

 マーケットの構造は,
 ● 情報サービス(受託,コンサルテーション含む)34%
 ● テレコミュニケーション関係27%
 ● ハードウェア関係14%
 ● 社内対応の開発20%
 ● ソフトウェア製品5%

となっています(Gartner Dataquest 2003年).やはり目立つのは,ソフトウェア製品の比率の低さで,日本のIT産業構造と似通っています.これは,製造業を基幹とするドイツの産業構造を反映していると言えるのではないでしょうか.

 ミュンヘンやフランクフルトのあたりは航空宇宙産業も盛んで,また主要産業である自動車産業に関連するソフトウェアの需要は大きく,自動車業界のヨーロッパの主流OSである「OSEKオーゼック」に関連する優秀な技術者が多くいます.

 また,ヨーロッパの「独自性」,ことばを変えれば,アメリカへの対抗意識で,独自技術の涵養かんように努めている側面もあり,産業分野の幅広い独自技術を保持しています.「エアバス」の制御システムなどはその典型でしょう.

 ところで,旧東西ドイツの格差もIT産業に影を落としており,旧東ドイツ地域は,失業率が旧西ドイツ地域より高いため,人件費は比較的安く,コールセンターなどのサービスを旧東ドイツで実施しているようです.IT産業に限らず,さらに東欧圏に移行する動きがあり,問題化しているようです.

● 労働組合の力が強い?

 SYSGO社ではあまり感じませんでしたが,一般的に労働組合の力が強く,また権利意識も高いため,ドイツに進出する場合,労働組合や雇用契約には十分に配慮が必要なようです.

 もっとも,それでは雇用について経営側に強い拘束力がかかっているかというと,それほどでもないようです.2003年冒頭に,ドイツを代表する某社と日本企業との合弁会社を訪問した当日,7,000人の従業員中,900人のレイオフが言い渡され,遅れて会議に参加した幹部は,解雇を言い渡す管理職としての苦痛と,本人は解雇を免れた安堵感の混ざったような表情が印象的でした.

 打ち合わせ後に会食したのですが,先方2人が妙にハイになった会食で何となく複雑な気持ちでした.

 一方,レイオフについては社会制度の充実もあり,また,雇用契約でキチンと明記するようで,大きな問題にはなっていないようです.むしろ不当労働行為などに厳しい目が向けられているようです.

 また,意外なことに,大企業は別として,定着率はかなり高く,SYSGO社の場合,1991年に3人で会社を設立して,現在の79名になるまでの退職者は2名のみです.

● 労働時間の考え方

 ドイツは,最初の週35時間労働の導入国として有名ですが,これはドイツの専売特許ではなさそうです.

 2003年6月に,オランダで開催された,無線通信のBlue toothに関するショーに日本の某有力企業と共同で出展したときの話です.会期は,日本と違い,火曜日〜木曜日で,しかも最終日の午後2時半頃には,ほぼ一斉に撤収を開始して,驚いて廻りのヨーロッパの出展会社に聞いたところ,「土日が休みで金曜日の午後に帰国の途に着くのはむだが多い」との弁.「うーん」と唸ってしまいました.帰国といってもイタリアやスペインとかはともかく,フランスやドイツも車で8〜10時間,近隣では2〜3時間なのですが.

 就業時間は,やはり基本的には9時から5時までが主流のようですが,これも実績主義のせいか,三々五々出社してくる感じです.

 労働時間は,IT産業の場合には万国共通のようで,必要に応じて深夜まで作業が及ぶことも珍しくありません.

 しかし,長時間働くことが評価の対象ではなく,効率よく仕事をこなし,休みもしっかりとってメリハリのある人生を送ることが評価されるようです.

 デーゲン氏もかなりの働き者ですが,夏と冬にはしっかりと2〜3週間の休暇を取ります.これは,一般社員も同様です.羨ましいと言えば羨ましい話です.

● 賃金は実力主義

 ドイツにおいては,技術者のスキルに準じて大きく報酬が異なるため,一概に給与を平均で論じることは危険ですが,経験7〜8年のシステム・エンジニア・クラスで4万ユーロくらい(1ユーロ≒142.38円,2006年1月25日現在)でしょうか.

 SYSGO社でも,最低賃金の保証はありますが,総額は実績主義で賃金は決まっているようです(表1).

 日本企業が進出する場合,やはり,技術者のレベルの見極めが大きなポイントになるでしょう.

表1 SYSGO社ほかで一般論として語られる賃金(単位:ユーロ,金額:税込み,参考値)
分 野経 験賃 金
産業系5年未満40,000
5〜10年60,000
10年以上90,000
エンタープライズ系5年未満60,000
5〜10年80,000
10年以上110,000

● 基本ソフトウェアの人月単価は日本の2割増し

 当然,このようなドイツの産業の特性は,人月単価にも反映されます.

 SYSGO社の場合を見ると,OSという基本ソフトウェアに関する技術のため,一般的に高度な技術力を求められるので,必然的に人月単価は高いものとなっています.

 SYSGO社の場合,人月単価は160〜180万円となっており,日本の同レベルの技術者より2割程度高いのではないでしょうか.

 しかし,単価のみでの判断は早計に過ぎるようです.SYSGO社の納期見積はかなり短く,結局,人月単価ではなく単価×開発期間の総合判断が必要なようです.

 確かに,有名ソフトハウスは多くが人月単価を200万円以上に設定しており,その観点から見れば,十分な競争力をもっているとも言えます.この論理は,他社でも聞いたことがあり,SYSGO社が例外とは言えないでしょう.

 結局のところ,ドイツのソフトウェアの人月単価は,とくに産業系の場合,競争力の評価は,単価より技術力,開発効率に重きを置いています.仕事は「無理には獲らない」姿勢で,「優秀なソフトウェア技術者は現代のマイスター」とのことばも聞かれ,ここに技術者のプライドとヨーロッパ文化として,個人に根ざした「匠」あるいは「職人」の意識を感じます.このあたり,アメリカ人技術者とは一味違ったものを感じます.

● 言語は? 英語は通じるの?

 ドイツはヨーロッパ大陸の中央に位置し,各国の交易路にもあたっていたので,驚くほど多くの人達が,2〜3か国語は話します.まずIT関係の人間は,何らかの形で英語でのコミュニケーションが可能です.

 SYSGO社のCEOデーゲン氏は,英語,フランス語が堪能で,以前,米国のOSの代理店の世界会議でフランスの代理店の代表者のフランス語を英語に通訳していたほどです.

 SYSGO社でも何人かと話していますが,英語については全員が対応可能です.

 ドイツでは,大企業の取締役会を英語で行う,つまり,英語が話せなければ取締役になれないケースが増えていると言いますが,それを実感させられる場面です.

 これは,自国語に強烈なプライドをもっているフランスと少し趣を異にするところです.確かに,とくに若い女性が話すフランス語は美しいですが….

● 事務所の環境は…摩訶不思議!

 ドイツも6,7年前はちょっとしたITバブルでフランクフルト近郊の事務所などはかなりリース料が上がったようです.しかし,経済の停滞と相まって,リース料も落ち着いているようです.ただし,古い事務所の場合は,インターネット回線などが整備されていないケースが多く,意外なほどにIT化が進んでいない場合があります.

 さすがに,最近は見なくなりましたが,4〜5年前まで,古いホテルでは各部屋の電話がダイヤル式で,E-mailをチェックするのに苦労した経験があります.

 ところで,SYSGO社のように,都市の郊外に自社ビルを建築する企業も多いようです.写真4はSYSGO社の内部のようすですが,本社事務所は真ん中が吹き抜けで,一階部分はパティオとなっており,さまざまな亜熱帯の木々が茂って,真冬に零下の気温の屋外から中に入ると,摩訶不思議な感覚にとらわれます.

 このパティオを囲むように,各人のオフィスと机が配置され,3階までのスペースに約50人がゆったりと働いています.ドイツの水準でみても,かなり裕福な空間です.

 同社のミュンヘン事務所や大企業の場合は,アメリカの事務所とあまり変わらぬパーテーションで区切られた世界でした.可もなし不可もなしといったところでしょうか.

写真4 2階からパティオを見下ろす

ドイツの技術者気質
(交渉社会のアメリカと原則社会のドイツ)

 一般的に,ドイツ人は頑固と言われています.確かにルフトハンザ航空のカウンタでいろいろと交渉しても,まず規則を盾に一蹴されます.この点,アメリカのユナイテッド航空やアメリカン航空などでは,いろいろと手を変え品を変え交渉可能です.

 この点,ほかのヨーロッパ諸国も同じような傾向ですが,技術者にも共通しているようです.

 本稿で紹介したデーゲン氏も典型的なドイツ人気質の技術者です.デーゲン氏と打ち合せをする場合,

  • ボトムライン(譲れない一線)の確認
  • 妥協案の提示
  • 合意点の協議
が必要となります.

 つまり,ボトムラインをあいまいにして交渉することはあまり意味がなく,すぱっと聞いてしまうことが肝要です.

 「頑固」ということばは,一面で「しっかりとした原則をもっている」ことであり,その原則を理解することが重要です.

 反面,こちら側のボトムラインについても尊重するため,かえって妥協点が探りやすくなります.これは,一般的なドイツでの交渉手法と考えてよいと思います.

 ドイツで「小田原評定」は通用しません.しかし,いったん合意すれば,日本人以上に,きちんとした品質の製品を納期内に納めてきます.ドイツ人技術者の面目躍如といったところでしょうか.

 また,友人になれば,ある意味アメリカ人以上に親しくなれます.デーゲン氏も同様で,来日するとかならず,朝の築地場内市場の寿司屋に行くほどの親日家です.もちろん,デーゲン氏の場合,経営者としての柔軟性ももっています(写真5).

写真5 デーゲン氏の自宅での会食

ドイツで仕事をするための総括

 ドイツは,ここ数年,経済が低迷してはいますが,ベンツやポルシェに代表される高級車や航空機,通信機などのヨーロッパ一のIT国家でもあります.また,「職人気質」と言ってもよい技術者のプライドが,ドイツを技術立国として支えてきたことは疑う余地がありません.

 さらに,ドイツの独自性を重視した技術開発は,ドイツ経済巻き返しの起爆剤になるのではと感じます.その中で,IT産業は中心となるセグメントであり,ともすれば,アメリカにのみ目を向けがちな日本として,あらためてドイツのIT産業にも目を向けるべきではないでしょうか.

 鉄鋼石や石炭などの地下資源には大きな差がありますが,一人当たりのGDP,人口,国土の大きさ,技術的な取り組み姿勢に共通するものをもつ日本にとって,ドイツは日本の近未来像かもしれません.


かまだ・ひろし

(株)ブライセン

先端技術事業部 事業部長 取締役





copyright 2006 Hiroshi Kamada

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