Final Update 25 Feb. 2000

The BlurTeeth
かすんだ歯
The BlurTeeth

The Project BlurTeeth

まさに万能! コネクタレス,ワイヤレス(最長2km!)で全ての機器間でデータ交換可能!
21世紀におけるIT産業の要ともなるトータルソリューション技術が登場!

 CQ出版は,2000年4月1日より次世代汎用無線通信データ交換アダプタ「BlurTeeth」(ブラーティース)の規格化・製品化に向けて「BlurTeethプロジェクト」を開始いたします.「BlurTeeth」は,電子機器内部の信号が発する電波を高性能アンテナで捉え,データ信号として他の機器に送信する装置です.これによりデータを送信する側の機器には専用のコネクタが不要となるので,モバイル機器・小型機器の実装設計が大幅に簡略化されるばかりでなく,データ交換の手間も簡単に行えるようになります.
 以下では,まさに魔法のようなデータ交換アダプタともいえる「BlurTeeth」の魅力をご紹介します.

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目次

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BlurTeethの特徴

先進のテクノロジを採用し,先進のデザインコンセプトで実現した未来のIT製品群

写真1 フルシステム
写真2 BlurTeeth本体
写真3 BlurBrainの内部回路
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なぜBlurTeethという名前なのか?

一見奇妙にも思えるネーミングおよびデザインコンセプト――その起源と謎に迫る

 立案/企画・設計/開発を行ったエンジニアが120日にわたる勤務の末,試作品を作り上げたものの,仕事に熱中するあまり歯を磨くことも忘れ,大量に吸った煙草のヤニによって歯が薄汚れ,歯の隙間すら見えないほどかすんでいたことから名付けられました.そして製品デザインおよびコンセプトは,すべてこの名前から出発し,関連付けられております.

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BlurTeethとは何をするものなのか?

「真の汎用機器」――長年の夢を実現するための驚異の最新テクノロジ

写真4 携帯電話のデータを吸い上げる
写真5 BlurSpineによるPCへのリンク
 モバイル機器は言うに及ばず,いかなる機器であっても,内部の電気信号により電波が出されています.「BlurTeeth」に採用された小型特殊ピックアップアンテナは,その微弱な電波を受信・増幅し,小型特殊トランスミッタから「BlurTeeth」の母機ともいえる「BlurUpperJawbone」へと送信します(写真4).これは,超指向性アンテナでキーボードを打鍵する際に出るノイズをキャッチして,相手が入力している文章を覗くという,諜報機器(いわゆるスパイ機器)に使われている技術が元になっています.
 「BlurTeeth」から発せられた電波は,「BlurUpperJawbone」に付属する特殊超小型CCDカメラ兼特殊小型レシーバ「BlurEye」(標準で2個付属)によって受信されます.そして「BlurUpperJawbone」に内蔵された特殊64ビット組み込み型RISCプロセッサ「BlurBrain」によって信号が解析され,汎用PCインターフェースUSB2.0完全互換の「BlurSpine」を介してPCにデータが送られます(写真5).なお,現在,解析/データ抽出が可能な機器およびプロトコルとしては,携帯電話/PHS,PDA,PC(シリアル,パラレル,USB,IEEE1394,ISA,PCI,ATAPI,SCSIなど),LAN,公衆回線など,200種類に及びます.
 最終的にPCで受信したデータは,「BlurSpine」用デバイスドライバおよびサンプルアプリケーションをパッケージした「BlurSynapse」ソフトウェアによって,ユーザーが自由に用いることができます.「BlurSynapse」は,プラットホームとしてWindows(98/NT),MacOS,Solaris,AIX,Linux,BSDに対応しております.

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BlurTeethはどのように使うのか?

柔軟性,適応性,拡張性,汎用――これらがBlurTeethを最も特徴付けるキーワードです

写真6 BlurEyeからの画像表示例
 上記のように「BlurTeeth」は,対象がいかなる機器であってもデータを収集することができます.また,一台の「BlurUpperJawbone」で,最大1024個の「BlurTeeth」からのデータを受信することができます.また,データ送受信可能な距離は最大2kmと長距離での通信が可能なので,モバイル機器からのデータ転送ばかりでなく,オフィス・工場・家庭・交通機関など,あらゆる場所でのデータ収集用途に用いることが可能です.
 「BlurTeeth」を組み込み機器に採用することで,その日から汎用無線データ送信インターフェースを備えた機器となります.モバイル機器や測定器は言うに及ばず,検査装置,OA機器,家庭用AV機器,白物家電製品まで幅広くご利用いただくことができます.
 また,「BlurUpperJawbone」に付属する特殊小型レシーバ「BlurEye」は,特殊超小型CCDカメラでもあり,最大100台まで増設することができます(この形態を「百目」または
「ガンマ」と言います).したがいまして,データ収集用途の他にも,工場用監視装置,目視検査装置,セキュリティ装置,組み込み向け汎用CCDカメラとしてご利用いただくことも可能です(写真6).また,特にビデオ会議用といたしまして,CCDの解像度を増し,デスクトップに座りの良いデザインとした「BlurBall」(写真1の右側)も用意しました.BlurEyeが画像を送信できる距離は最大50mなので,問題なくフロア内・生産ラインの監視などに使用することが可能です.

 以上,ご紹介いたしましたように,「BlurTeeth」は,今後ますます発展するIT産業のあらゆる現場で広く活用いただけるトータルソリューションなのです.

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BlurTeeth製品の販売について

気になるBlurTeethの概要をチョットだけお知らせします

セット(ハードウェア)BlurTeeth(トランスミッタ):1個
BlurUpperJaw(プロトコル解析装置):1個
BlurEye(レシーバ):2個
BlurSpine(通信ケーブル):1本
CD-ROM「BlurSynapse」ソフトウェア
プラットホーム:Windows(98/NT)/MacOS/Solaris/AIX/Linux/BSD
発売時期未定
価格未定

パッケージ写真

 本製品は全国量販店で販売される予定です.お求めの際には,写真のPOPが目印となります.初期出荷分(10,000個)の購入者に限り,もれなく「BlurTeethロゴ入りマウスパッド」,「BlurEyeキーホルダー」をプレゼント!

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BlurTeethに良く似た技術リンク集

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Copyright
CQ Publishing 2000

念のために記しておきますが,最後のリンク集を除き,このページの内容は全て嘘です.

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