μITRONベース システム開発スイートeBinderがPowerPCコアをサポート <イーソル>
イーソル(株)は,同社のμITRONベース システム開発スイート「eBinder」がPowerPC 603eコアをサポートし,「eBinder for PowerPC」としてリリースしたことを発表した.今回サポートしたプロセッサは,フリースケール社製MPC82xx PowerQUICC IIである.
PowerPC 603eコアをサポートする製品には,本年5月にリリースしたμITRON4.0準拠リアルタイムOS「PrKERNELv4 for PowerPC」がある.このeBinder for PowerPCのリリースにより,PowerPCを使う組み込みシステムの中でも,μITRONをベースとするソフトウェア開発のための本格的な開発環境が整ったことになる.
MPC82xxは,PowerPC 603eコアとRISCベースの通信プロセッサ・モジュール(CPM)を統合したデュアルコア・アーキテクチャをもつ.最大400MHzのCPU周波数,同200MHzのCPM周波数,同100MHzのバス・スピードを実現する高い性能をもち,厳しいコスト要求とセキュリティ機能を必要とするネットワーク・アプリケーション向けに最適化されている.業界標準の暗号化アルゴリズムをサポートした強力なセキュリティ・エンジンがハードウェア上に実装されている.
eBinder for PowerPCは,MPC82xxの評価用ボードであるフリースケール社製MPC8272ADS上で動作する.コンパイラはGNUコンパイラに対応している.なお,eBinder for PowerPCは「Embedded Technology 2006」(11月15日〜17日,パシフィコ横浜)の同社ブースでデモが展示される.
◆問い合わせ先 http://www.esol.co.jp/embedded
◆関連URL eBinder詳細
フリースケール社製MPC8272ADS詳細(英文)
◆2006年11月13日
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[Reported by mngnews@cqpub.co.jp]
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