1999年7月号 特集*インターネット時代のハード制御(改訂2版)

公開:1999年10月13日


トランジスタ技術 1999年7月号
特集*インターネット時代のハード制御(改訂2版)
関連プログラムとデータなど
TR9907A2
トランジスタ技術編集部
CQ出版(株)
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改訂2版について
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 このreadme.txtファイルに第4章のEtherパラレルI/Oの回路図(p.225の図5)の訂正をさらに追加しました.

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改訂1版について
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 このreadme.txtファイルに第4章のEtherパラレルI/Oの回路図(p.225の図5)の訂正を追加しました.

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概要
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 このディスクには,表題の記事の中で使用されているプログラムのソース・ファイル,実行形式のファイル,関連データなどが収録されています.詳しくは該当記事を参照してください.
 アーカイブは,LHA[(C)吉崎栄泰]によって圧縮されています.

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必要なもの
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 ソース・ファイルを使用するには,下記が必要です.
●第4章 EtherパラレルI/Oボードの製作
<以下,船田悟史さんからのコメント>
(1)Z80クロス・アセンブラ
 開発には、z80asm を使用しました。z80pack というC言語で書かれたZ80のアセンブラとシミュレータです。Z80にない命令もアセンブルエラーにならなかったり、式の演算子の優先順位をきちんと解釈しないなど、いろいろ問題のあるアセンブラですが、開発を始めた1995年にはUNIXで使えるものはこれしか見当たらなかったので使用しています。
 以下から入手可能です。
ftp://ftp.cs.uni-sb.de/others/z80pack.info
ftp://ftp.cs.uni-sb.de/others/z80pack.tgz
 z80asmに依存する表現などは一切用いていないので、他のアセンブラでもコンパイルできると思います。
(2)Java Development Kit Ver.1.1.7
 JDK-1.1.7 FreeBSD版で開発しました。Javaですので、FreeBSD版でなくてもlinux,windowsでも問題ないと思います。

(3)Cコンパイラ (monitor.cをコンパイルするのに必要)
 gcc-2.7.2 を使用しました。FreeBSD-2.2.8に付属のものです。LinuxやSolarisなどFreeBSD以外のOSでコンパイルするには、インクルードするヘッダファイル名の修正が必要な可能性があります。
<以上,船田悟史さんからのコメント>

<EtherパラレルI/Oボードの回路図の訂正>
 p.225の図5には下記の間違いがありました.お詫びして訂正いたします.<編集部>
(1)HM62256-70周辺
−CSピンはGNDではなく,CPUからのアドレスA15をNOTゲート(74HC14)を経由してHM62256の−CSピンに接続する.
(2)ISAバス周辺
−SMEMRと−SMEMWはGNDではなく,10kΩでプルアップする.
(3)ISAバス周辺
−IOCS16はGNDではなく,10kΩでプルアップする.
(4)ISAバス周辺
−MEMRは未接続ではなく,10kΩでプルアップする.
(5)ISAバス周辺
−MEMWはGNDではなく,10kΩでプルアップする.

<EtherパラレルI/Oボードの回路図の訂正(第2版の追加事項)>
 p.225の図5には,さらに下記の間違いがありました.お詫びして訂正いたします. <編集部>
(6)SA5からSA7はGNDへ接続する.
(7)SA8とSA9はVccへ接続する.
(8)SA10からSA19はGNDへ接続する.
(9)Z80 CLK/TRG3は10kΩでプルダウンする.
(10)ISAバスのD1ピンのピン名は MEMCS16
(11)10BASE2のインターフェースを持ったEhernetカードの場合,+12Vが必要な場合があります.必要に応じて,ISAコネクタの+12V端子に供給して下さい.

●第5章 なんでもLANシリーズ
(1)TA-100KR[(株)アール・エー・システムズ]
(2)Cコンパイラ
SuperH RISC engine(SH)ファミリ
C/C++コンパイラパッケージ
対象OS:Windows95/98/NT
製品型名:P0700CAS5-MWR
[(株)日立超LSIシステムズ]
●第6章 組み込み用ボード型インターフェース・サーバ
(1)TCS-7146[東亜電波工業(株)]
(2)Visual Basic Ver.5またはVer.6[マイクロソフト(株)]
 (いずれもサービスパック3を推奨)

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動作確認
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 プログラムは筆者の元で動作を確認済みです.

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ファイル一覧
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 ファイルの使い方は,該当記事の説明とファイルREADME.TXTを参考にしてください.

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著作権
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 収録したプログラム,データおよびドキュメントなどの著作権は,各著作権者(すなわち筆者)にあります.
サブディレクトリS4: Copyright 1999 by Satoshi Funada
サブディレクトリS5: Copyright 1999 by Kenta Funahashi
サブディレクトリS6: Copyright 1999 by Fumio Seyama
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免責
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(1)プログラムやデータの使用により,使用者に損失が生じたとしても,著作権者とCQ出版(株)は,その責任を負いません.
(2)プログラムやデータにバグや欠陥があったとしても,著作権者とCQ出版(株)は,修正や改良の義務を負いません.


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