HAM Journal

目 次

◆特集
EME局に学ぶV・U・SHF帯ハイパワー・アンプ技術
GigaSt Ver.3組み立てから測定応用まで
■EMEで使用されているハイパワー・アンプの動向
■その1 144MHz 放送局TVアンプ改造国産真空管6F62R使用144MHzアンプの製作
■その2 144MHz ロシア球GU-74B使用EME用ハイパワー・アンプ
■その3 432MHz ロシア製真空管GS-23Bを使った高出力アンプの設計と製作
■その4 432MHz 軍用送信機の同軸キャビティ型アンプを432MHz用に改造する
■その5 432MHz ロシア球GS-35Bを使ったハイパワー・アンプの動作研究
■その6 1296MHz 500W実現のための半導体アンプ電力合成法シミュレーション
■その7 1296MHz 板金加工に工作機械を必要としない水冷方式GI-7B 1296MHz 300Wアンプの製作
■その8 1296MHz GI-7BとGS-34を使った1296MHz帯同軸型キャビティの製作
■その9 2424MHz 2100MHz CDMA基地局用デバイス流用2424MHz LDMOS使用100Wアンプの実験
◆エレクトロニクスプラザ
アルインコ ディジタル特定小電力機用レピータ DJ-P30R
◆HAM Journal 製作工房
コイル,コンデンサの値を手軽に測定
新生金属 ディジタルLCメータを使ってみる
◆継続特集
Vintage Radio Collection
 コリンズの名機たち<前編>
635V1―オート・チューン増幅型バンドパス・フィルタ
G133F/51S1―「51S1」ベース 航空機搭載モデル
◆巻頭カラー
Vintage Radio Collection  コリンズの名機たち…Sライン/KWM-2/312B-5/51S-1/G133F
新生金属 ディジタルLCメータ HC6243
No.109
B5判 144頁

 定価1,470円
特集 EME局に学ぶ V・U・SHF帯ハイパワー・アンプ技術


 EMEは,“月を反射体として利用する見通し内通信”ですから,理論的な伝搬ロスを克服するために,近距離の交信用の設備に比較して大規模アンテナ,高出力送信機,低雑音受信機を使います.

 高出力送信機や低雑音受信機を一から自作するのは,大変なので市販のトランシーバにパワー・アンプやローノイズ・アンプを付加するのが一般的です.パワー・アンプやローノイズ・アンプも市販品がありますが,すべてを市販品で揃えるのでなく,自作のパワー・アンプでEMEをやってみたいと考える読者のために,製作例や改造例を紹介します.

・EMEで使用されているハイパワー・アンプの動向
・144MHz 国産真空管6F62Rを使用した144MHzアンプ
・144MHz ロシア球GU74Bを使用したハイパワー・アンプ
・432MHz 信頼性を高めた ロシア球GS23Bアンプの設計と製作
・432MHz 7213使用 米軍キャビティの改良とそのまとめ方
・432MHz ロシア球GS-35Bを使ったUHF帯ハイパワー・アンプ
・1296MHz 500W実現のための半導体アンプ電力合成手法
・1296MHz 板金工作だけでできる 水冷GI-7bアンプの製作
・1296MHz 同軸キャビティを自作したGI-7bとGS-34アンプ
・2424MHz 2100MHz CDMA局デバイス流用 100Wアンプ

継続特集
コリンズの名機たち<前編> 635V1・G133F

  カラーグラビア Sライン/KWM-2A/51S-1

エレクトロニクスプラザ
 アルインコ
ディジタル特定小電力機用レピータ DJ-P30R

 平成15年9月,アルインコ(株)は特定小電力トランシーバでは初めてのディジタル音声特定小電力トランシーバDJ-P30Dを発売しました.今回は,このDJ-P30Dに対応したディジタル・レピータとして開発,発売された,DJ-P30Rの概要を紹介します.



HJ製作・解説工房
コイル,コンデンサの値を手軽に測定
新生金属 ディジタルLCメータを使ってみる

 電子工作の部品のうち,テスタで簡単に測ることができるのは抵抗のみです.しかし,電子部品にはテスタで容易に値を計測できないコイルやコンデンサがあり,これらも簡単に値を計れれば,製作時や調整時に便利です.ここでは,コイルとコンデンサの値を測定して直読できる新生金属のディジタルLCメータ HC6243をインダクタンス,容量の計測の基礎とともに紹介します..



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