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SiS630を採用したECS製P6STT-M
これも、実際には動作するかどうかわからないサンプルです。動作を確認できる物は1999年10月末に入手予定です。
製品の仕様は次のとおりです。
チップセット SiS630![]() CPU ソケット370・スロット1 プロセッサ システムバス 66MHz・100MHz(後は不明) 拡張スロット PCIx3 IDE ATA66対応 オンボードサウンド CMI8738 グラフィックス SiS630に内蔵SiS300相当 メモリ DIMMソケットx3 PC133対応(最大メモリは不明) フォームファクタ MicroATX |
スロット1・ソケット370のジェミニ構造ですが、スロット1・ソケット370両方を同時に使用することはできません。
SiS630はグラフィックスなどをすべて統合したチップセットなのですが、ワンチップでそれを実現しているのでチップセットではなくチップというべきでしょう。グラフィックスも、SiS630では、SiS620のグラフィックスSiS6326を強化したSiS300相当を搭載しています。
また、サウンドチップCMI8739がオンボードなので4チャネルステレオ再生が実現します。ISAがなかったり、AMRがなかったりしていますが、AMRについては、ECSモデムライザーカードを使うことができそうなので、これを購入すればコストパフォーマンスも高いです。
なお、ECSモデムライザーは、日本で通信機器を使用するためのJATE認可を取得次第、発売されることになっています。詳細は、Julius
Iwamura Hardware Pageでも紹介します。
Copyright 1999 岩村益典