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メインボードテスト:Soltek製SL-75KV+
SL-75KV+はKT133を採用したメインボードです。サウスブリッジが686AなのでATA66までの対応となります。やはりプロセッサの発熱はかなりのものらしく、耐熱ペーストを併用するようにという指示のステッカーが貼られていました。
別のECSメインボードのテストでいろいろとトラブルシューティングを行ったので、こっちのテストは順調に進みました。
なお、製品構成としては、最近のSoltek製メインボードには、Winfax、AntiVirus2000、Ghost、Vuetual
Driveと4つのユーティリティが付属しています。これだけ付いているメインボードは珍しいです。
また、写真を見ればわかりますが、ISAバスも搭載されています。ジュリアスの入手した製品のみなのかどうかは不明ですが、マニュアルにはISA搭載とあります。これは、必要な人にはありがたい使用です。
テスト環境 CPU Duron600MHz メモリ 128MB ハードディスク :クアンタムFBCR4.2 ATA66 グラフィックス:CREATIVE geFORCE256 |
HDBENCH(3.11) 図
ALL | Interger | Float | MemoryRead | MemoryWrite | Read&Write | DirectDraw |
13881 | 24196 | 29502 | 12635 | 14689 | 18715 | 73 |
Rectangle | Text | Ellipse | Bitlt | DriveRead | DriveWrite | FileCopy |
28494 | 28360 | 4357 | 509 | 13220 | 14163 | 5725 |
3DMark2000 | 3584 図 |
テスト結果もよく、動作も安定しています。また、マニュアルも読みやすくなっています。DIYを強く意識した製品といえるでしょう。
他製品と比べたときの数値上のメリットやデメリットはありませんが、製品構成と価格を考えるとエンドユーザーにはうれしいメインボードです。
Copyright 2000 岩村益典