■ BackOffice Serverの製品概要

「BackOffice Server 4.0」

 Windows NT Server 4.0を中心として,Windows NT Option Pack,Exchange Server 5.5,SQL Server 6.5,SNA Server 4.0,Proxy Server 2.0,Visual InterDev 1.0,Site Server 3.0 ,FrontPage98などを1つのサーバーにインストールすることのできるサーバーライセンスの製品です(クライアントアクセスライセンスは別途必要).

 インストールできるサーバーは1台ですが,SBSと異なり,ほかのドメインと信頼関係を結ぶことができますので,それほどユーザー数が多くない部署レベルへの導入に向いたパッケージです.将来,全社でWindows NTを導入するときにも,投資は無駄になりません.

◆どういう所で使われるのか
 研究所,営業部など,部署独自にファイルサーバー,Webサーバーを立ち上げて運用したいと考える,全社的な導入でない場合に最適です.

◆どういう立場のユーザーが使うのか
 会社全体のネットワークの整備が十分でない企業や,Webサーバーを立ち上げ,さまざまなサーバー群と連携をとりながら処理を行うような電子取引のサイトを立ち上げる用途に最適です.

■ 価格     1998/05/07付けのマイクロソフトニュースリリースより>

サーバーライセンス (新規)

459,000円

サーバーライセンス (バージョンアップグレード)

118,800円

サーバーライセンス (コンペティティブ/コンポーネントアップグレード)

374,400円

5CAL

220,000円

20CAL

704,900円

5CAL (バージョンアップグレード)

55,900円

20CAL (バージョンアップグレード)

179,000円

5CAL (コンペティティブ/コンポーネントアップグレード)

189,700円

20CAL (コンペティティブ/コンポーネントアップグレード)

607,100円

※価格はすべて推定小売価格です.
※CALとは,クライアントアクセスライセンスの略です.
※バージョンアップグレードとは,同製品の前バージョンからのアップグレードを,コンペティティブ/コンポーネントアップグレードとは,Windows NT ServerやExchange Server,および特定の他社製品からのアップグレードを指します.