■ Exchange Serverの製品概要

「Microsoft Exchange Server Version 5.5」日本語版
「Microsoft Exchange Server, Enterprise Edition Version 5.5」 日本語版

 情報の伝達と共有,組織で協力して行う共同作業を支援するメッセージング/コラボレーションサーバーソフトウェアです.Windows NT Server上で動作します.一般的には,「グループウェア」と言われるカテゴリのサーバーソフトウェアと言ってよく,Outlookをクライアント側ソフトウェアとして利用し,メッセージングとしては電子メールを,コラボレーションとしてはデータベースを持つ共有フォルダを利用した予定表,連絡先,仕事の進捗管理などを行います.また,コネクタと呼ばれる機能拡張方式により,小規模(SOHO)から大規模(エンタープライズ)まで用途に合わせた機能設定が可能で,インターネットメールやノーツメールなどを容易に扱うことも,サイトコネクタにより,ワールドワイドの企業ユースにも対応可能になっています.

■ 価格             <1997/11/28付けのマイクロソフトニュースリリースより>

Exchange サーバーライセンス (5CAL付き)

168,000円

Exchange サーバーライセンス (10CAL付き)

231,200円

Exchange サーバーライセンス (25CAL付き)

389,000円

Exchange/E サーバーライセンス (25CAL付き)

648,000円

Exchange/E サーバーライセンス (50CAL付き)

887,700円

5CAL

65,600円

20CAL

208,700円

X.400コネクタ

182,000円

バージョンアップグレード

48,100円

バージョンアップグレード(/E)

122,600円

プロダクツアップグレード (5CAL付き)

145,200円

プロダクツアップグレード (5CAL)

32,800円

プロダクツアップグレード (20CAL)

118,000円

/Eプロダクツアップグレード(25CAL付き)

571,300円

※価格はすべて推定小売価格です.
※CALとは,クライアントアクセスライセンスの略です.
※X400コネクタは,Exchange ServerとX.400システムとの接続およびX.400システムをバックボーンとして複数Exchange Serverを接続するためのコンポーネントです.
※バージョンアップグレードとはExchange Server 4.0または5.0からのアップグレードを,プロダクトアップグレードとはMicrosoft Mailおよび他社製グループウェア/電子メールからのアップグレードを,/EプロダクトアップグレードとはExchange Server 5.5からEnterprise Editionへのアップグレードを指します.