3月末に米国のCQ Magazine社主催の「CQ WW WPXコンテスト」SSB部門があります．このコンテストは同社が主催する秋の「CQ World Wide DXコンテスト」とならんで世界の2大コンテストと呼ばれる大規模なものであり，これらのコンテストに参加するために海外へ行き運用する人も少なくありません．
今年のWPX-SSBでも，多数の日本人が海外へ行き運用したようです．その中でも比較的安定して強力な信号を日本まで飛ばしていたJA1BRK/DU1とT88Xを覚えている読者も多いと思います．
今回，筆者はフィリピンのJA1BRK/DU1から参加しました．同時にPCCC（Japan-Palau Crazy Contesters Club）も同じオセアニアのパラオからT88Xで参加しました．両者ともオセアニアに属し，部門も同じM/S（Multi OP/Single TX）ですから実質的にオセアニアでの対決となったわけです．
本誌でこれら日本人クラブの対決の様子を紹介しています．
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